『成瀬英樹のPOP A to Z』#354
カモン・アイリーン (2014/5/21) デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ |
RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#354
(シーズン4:#14)
2024年1月6日(土)22:30-23:00
http://radicro.com/program/popatoz.html
01) Almost Saturday Night
オールモスト・サタディ・ナイト 1981年54位(UK58位)
[ John Fogerty ]
/デイヴ・エドモンズ Dave Edmunds
※John Fogerty-1975年78位
02) Come On Eileen
カモン・アイリーン 1982-1983年1位(UK1位)
[ Kevin Rowland / Jim Paterson / Billy Adams ]
/デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ
Dexy's Midnight Runners
03) Darlin' (feat. Susan Collins)
ダーリン 1977年
[ Brian Wilson / Mike Love ]
/ポール・デイヴィス Paul Davis
※The Beach Boys-1967年19位
04) Down Under
ダウン・アンダー 1983年1位/AC13位(UK1位)
[ Colin Hay / Ron Strykert ]
/メン・アット・ワーク Men at Work
-ジングル-
05) ダウンタウン・ボーイ 1982年
[ 作詞・作曲・編曲:佐野元春 ]
[ Strings編曲:大村雅朗 ]
/佐野元春
Al.『SOMEDAY』ヴァージョン
06) Daydream Believer
デイドリーム・ビリーバー 1967年1位
[ John Stewart ]
/モンキーズ The Monkees
07) Goodbye Girl
グッバイ・ガール 1977-78年年15位/AC3位
[ David Gates ]
/デヴィッド・ゲイツ David Gates
08) With Everything To Lose
エヴリシング・トゥ・ルーズ 1985年
[ Steve White / Paul Weller ]
/スタイル・カウンシル The Style Council
09) Down the Dip
ダウン・ザ・ディップ 1983年
[ Roddy Frame ]
/アズテック・カメラ Aztec Camera
以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第354回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。
2024年1月はシーズン4のアルファベット「D」。第1週はアルファベット「D」にまつわるアトランダムな選曲を全編アナログ音源で。まず冒頭、いつものオープニングテーマじゃなくて能登半島地震へのお見舞いの言葉からスタートとなりましたが、そうしたお心配りが信頼出来る番組たる所以です。「オールモスト・サタディ・ナイト」はシーズン1の第15回放送「デイヴ・エドモンズ特集」でもツカミにかけて下さってましたけど、やはりレコードで味わうとトワンギンな魅力が増しますね(ご本人のプロデュースなので、プロデューサーもアルファベット「D」!)。そして意外にも「カモン・アイリーン」は今回初オンエア(シングルB面の「Dubious」も「D」!)。それからビーチ・ボーイズの「ダーリン」のカヴァーといえばデヴィッド・キャシディの「D」が真っ先に思い浮かぶのですが、成程ポール・デイヴィスのカヴァーでもアーティスト名も「D」ですね!続く「ダウン・アンダー」は大ヒット曲ではあるものの、どうゆう訳かメン・アット・ワークの当時の人気って後世にはちょっと伝わり難いというか、過小評価されてるような気がしないでもなく・・・。
ジングルを挟んで、佐野元春さんの「ダウンタウン・ボーイ」はシングル・ヴァージョンではなく、あえてアルバム・ヴァージョン。お馴染みモンキーズの「デイドリーム・ビリーバー」もここに来てようやく初オンエアですね。ヴォーカルのデイビー・ジョーンズやミッキー・ドレンツも「D」なら、プロデューサーのチップ・ダグラスでも「D」じゃないですか!そんなモンキーズにも楽曲提供してたデヴィッド・ゲイツの名曲「グッバイ・ガール」はてっきり2度目のオンエアかと思いきや、前回(第28回放送)はルーマーのカヴァーによるカヴァー・ヴァージョンでしたね(作詞作曲に加え、プロデュースもご本人で「D」。更にエレキギターはディーン・パークスで「D」でした!)。スタイル・カウンシルはD.C.リーで「D」とのことでしたけど、成瀬さんがラジオでかけて下さった矢先に健太さんがブログで彼女の新曲を紹介して下さっててニンマリ。個人的にはスタカンからアズテック・カメラの「ダウン・ザ・ディップ」で締めという流れがめっちゃツボでした!
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