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NRBQ Japan Tour2004 in 京都拾得公演

TOKYOTOKYO
(1999/04/25)
NRBQ


今日は待ちに待ったNRBQ京都公演
午後2時半に、一緒に行くお友達と京都駅で待ち合わせをして、まずは近鉄百貨店の1Fにある無印良品のカフェ「Cafe MUJI」に出陣。「腹が減っては戦は出来ぬ」ということで(?)軽く腹ごしらえ&お茶してから、市バスでライヴ会場の拾得へと向かいました(その頃から雨が降り出して来ました)。

拾得に到着したのは、開場時間の6時よりも幾分早い5時42分くらいでしたが、生憎の雨ということで、すぐに中に入れて頂けました(僕達は客席中央の2列目の丸テーブルの前側の、丁度テリーのクラヴィネットの正面くらいの席に座りました。2列目とはいえ、ステージからは2メートルも離れてなかったと思います)。

その後、続々とお客さんが集まって来て、開演前にはテーブル席も畳席もほぼ満席となり、後方のカウンターの前や通路も立見のお客さんで一杯。「拾得」は、古い酒蔵を改造した小さなライヴハウスなのですが、物凄いファンの熱気がムンムン溢れて、今にも弾けそうなくらい充満していました。

そうこうしてるうちに、熱烈歓迎ムードの中、いよいよNRBQのメンバーが登場!ただでさえ小さな拾得のステージは、所狭しと並べられた機材で更に小さくなってたのですが、そんなこともお構いなしとばかりに、ノッケからテリーのやんちゃでキテレツな鍵盤攻撃(そう、あれは演奏というより攻撃!)が炸裂しまくりで、茶目ッ気たっぷりの巨漢ドラマー、トムが繰り出すビートもとにかく痛快の一言!(痛快さのあまり、ビートだけじゃなくて、台風まで生み出しちゃったんですから!彼こそが、まさしく正真正銘の「嵐を呼ぶ男」なのかもしれません)。そしてジョーイ&ジョニーのスパンピナート兄弟による息の合った寄り添うようなハーモニーも、ハートウォーミングで思わずうっとり(勿論、キース・リチャ-ズも惚れ込んだジョーイのベースはグルーヴ感抜群で言うことなしだし、ジョニーの小気味いいソリッドなギターもとっても格好良かったです)。

京都公演のセット・リストの中で、個人的に興味深かったのは、ビートルズの「恋する二人」の元ネタとなったブルース・シャネル「Hey Baby」を演奏した後、続けざまにビートルズ「Hold Me Tight」を演ってくれたことです!(これって絶対狙いですよね!もう心憎いったらありゃしない!!)。

それから、テリーが客席を煽りつつ、ベシ-・バンクスの(というよりムーディ・ブルースウィングスのライヴ盤でお馴染みの)「Go Now」を冒頭だけ歌ってやめちゃうという一幕もあったんですが(笑)、トムとジョーイはテリーの歌に合わせて伴奏態勢に入ろうとしてただけに、贅沢を言えば最後まで聴いてみたかったです(そして更にその後もテリーは、プロコル・ハルム「青い影」を演奏するとみせかけて、イントロだけ弾いたところでビールを飲んで小休止・笑。客席からはすかさず日本語で「不味いビールなんか飲んでる場合か!」と突っ込みが入り、そこで演奏した曲がハンク・ウィリアムス「There's A Tear In My Beer」というのがまた何とも可笑しかったです・苦笑)。

ちなみにこの日の公演では、上記以外にも、ジョニーがステージの端の方に寄って、隠れた格好になった時には、「弟、見えへん!」と、また、曲の合間には「よっしゃ、もっと来い!」といった具合に、客席から日本語(関西弁)での野次(というより、愛情溢れる突っ込み)が入って、全盛期の憂歌団のライヴの雰囲気に似たものを感じました(ある意味、NRBQはアメリカの憂歌団なのかも・笑)。

何事もそんな調子だけに、メンバーがマイクと歌詞カードを取り合ってカラオケで唄った「好きにならずにいられない」では、いつしか客席を巻き込んでの合唱になったりと、終始本当に笑いの絶えない楽しいステージでした(笑)。

そんなこんなで、盛況のうちに終わった本編に続いて、程なく始まったアンコールでは、ジョニーが最前列左側のテーブルの上に飛び乗ると共に、客席も更にヒートアップ!あっという間にジョニーを取り囲むように人が集まって、テーブルや椅子の上に立ち上がる人あり、「Flat Foot Flewzy」の演奏に合わせて踊りまくる人ありと、ここからの盛り上がりが本当に凄かったです(そう言えばジョニーは5年前の磔磔ライヴの時もテーブルの上に飛び乗ってましたっけ・・・)。

そしてアンコール最後の「Ridin' In My Car」(大好き♪)が終わり、メンバーがステージから去ろうとした時、合図に合わせて、聴衆みんなで、(ペイシェンス&プルーデンスナンシー・シナトラのヒットでお馴染みの曲で、NRBQもカヴァーしている)「Tonight You Belong To Me」(いちごの片想い)を大合唱したんです!(実は、事前に、この曲を歌ってメンバーをメンバーを驚かそうというサプライズ計画があって、密かに開演前にも歌詞カードが配布されていて、練習済みだったんです・笑)。これには流石にメンバーもビックリしたようで、計画は大成功!

そしたら、そのお返しにとばかりに、何とテリーの号令のもと、更にもう1曲と、「Music Goes Round And Around」を演奏してくれたでありませんか(感激!)。

楽しい演奏が終わり、今度こそメンバーが退場したところで、終演の挨拶があり、時計を見れば9時3分前。みんな名残り惜しそうにしていたら、何と何と、嬉しいことに、急遽、2度目のアンコールをしてくれることに!!すると、またここから更に一段と盛り上がりまくって、「You Gotta Be Loose」の怒涛の3連発という、狂喜乱舞のてんやわんやの大ロケンロール大会状態!!(何度も何度もアンコールに応えてくれるので、マジで永遠に続くんじゃないかと思った程です・笑)。

とにかく、素晴らしい雰囲気のライヴハウスで、世界一のバーバンドの魅力溢れる演奏を、至近距離で存分に浴びることが出来て、本当に気持ち良かったです!(いい思い出になりました)。

終演後、有難いことに、持参したCDジャケにジョニーとテリーにサインをして頂く幸運に恵まれました(オマケにお友達が、ジョニーとテリー、それぞれとのツーショット写真を撮ってくれました・感謝。また、会場でトムのCDの購入したところ、トム直筆のミニサイン色紙というのも貰えました)。他のメンバーは、連日のツアーの疲れもあってか、終演後早々に会場を後にしたのですが、ジョニーだけは遅くまで会場に残ってくれて、何と、自ら率先して客席の全テーブルを周って、写真やサインの求めに気軽に応えてくれたりと、ファンサービスをしてくれてたんです(大感激!)。僕は片言の英語ながら、ジョニーに「今度京都に来る時は是非あの曲とかあの曲をやって下さい」と欲張りな催促すると共に(笑)、「実は僕も貴方と同じく左利きなんですよ」と話し掛けたところ、「おお、そいつは素晴らしいね。誇りを持てよ」と言ってくれたので嬉しくなりました。更に「貴方は素晴らしいギタリストだ」と伝えたところ、「君もね」という言葉が返って来たので、思わず吹き出しちゃいました(大笑)。

そんなところで、ふと時計を見たらもう10時半を過ぎていたので、楽しかったライヴの余韻に後ろ髪を引かれつつも、会場を後にすることにしました(でも、周りには大勢お客さんが残っていて、ジョニーもまだテーブル席に座って話し込んでいる様子でした・笑)。拾得の外に出たら、雨と共に、風が強く吹き始めていました(日付が変わって、帰宅した後、テレビのニュースを見て台風11号が発生して近畿に上陸していたことを知り、驚きました・・・)。

≪追記≫

帰り際、会場でフェンダーのミディアムのギターピックを拾ったのですが、これって、もしかしてジョニーのなんでしょーか?(実は終始興奮しっ放しで、ジョニーがピック投げたかどうかも全然憶えてなくて・苦笑。確か、開演前には、そこにはピックはなかったと思うんですが・・・)。

-旧ブログから転載-

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