亀渕昭信のいくつになってもロケンロール!#25
Carnival of Sound (2010/03/15) Jan & Dean ライノ・ハンドメイド |
#25:2010年03月30日放送
OP:Karelia 霧のカレリア 1965年
[ C.Kaparow ]
/ スプートニクス The Spotnicks
01)Old Black Joe オールド・ブラック・ジョー 1970年
[ Stephen Foster ]
/ジェリー・リー・ルイス Jerry Lee Lewis
02)Island In The Sun 日の当る島 1957年30位
[ Harry Belafonte/Lord Burgess ]
/ハリー・ベラフォンテ Harry Belafonte
03) Blue Canary 青いカナリア 1953年
[ Bob Fiorino ]
/ダイナ・ショア Dinah Shore
04) Rhythm Of The Rain 悲しき雨音 1990年
[ John Gummoe ]
/ジェイソン・ドノヴァン Jason Donovan
※カスケーズ(1963年3位/AC1位)
05) The River Of No Return 帰らざる河 1956年
[ Ken Darby/Lionel Newman ]
/マリリン・モンロー Marilyn Monroe
06) San Antonio Rose サンアントニオ・ローズ
[ Bob Wills ]
/クリント・イーストウッド Clint Eastwood
07)River Deep Mountain High
リヴァー・ディープ・マウンテン・ハイ 1966年88位
[ Jeff Barry/Ellie Greenwich/Phil Spector ]
/アイク&ティナ・ターナー Ike & Tina Turner
08) If You Go Away 行かないで 1969年
[ Jacques Brel/Mort Shuman ]
/スコット・ウォーカー Scott Walker
09) In The Still Of The Nite
イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト
[ Fred Parris ]
/ジャン&ディーン Jan & Dean with Davy Jones
※ファイブ・サテンズ(1956年24位/R&B3位)
ED:Spring Is Nearly Here 春がいっぱい 1962年
[ Brian Bennett/Bruce Welch ]
/シャドウズ The Shadows
以上、「亀渕昭信のいくつになってもロケンロール!」第25回放送のエアプレイ・リスト。いつものようにおさらいすべく、ソングライターやチャート&年代など書き添えて個人的にアーカイブ(リスト一覧はこちらのカテゴリーよりどうぞ。ブログ内で検索をご利用の場合は「番組名+曲名orアーティスト名」などでお試し下さい)。
新年度一発目の放送は「オール・リクエスト」。と言っても、ただ普通にリクエストをかけるだけではなく、「悲しき雨音」はあえてジェイソン・ドノヴァンのカヴァー・ヴァージョンで、それも雷の音だけカスケーズのオリジナル・ヴァージョンをサンプリングして重ねてみせたりと、亀渕さんらしい演出がちらほら(^^)。何より、ドゥー・ワップの超名曲=「イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト」をジャン&ディーンが1967年に制作するもお蔵入りとなり、先頃ようやくライノ・ハンドメイドから限定リリースされた幻のアルバム『Carnival of Sound』に収録されていたカヴァー・ヴァージョンでかけて下さったのには感謝感激(この曲は1990年に日本のワーナーからリリースされたコンピレーションCD『ヒストリー・オブ・アメリカン・ポップス Vol.2』にも収録されてましたけど、僕も大好きです!!)。
実はこの日、(このところPCの画面とにらめっこする時間が長かったせいか)眼精疲労が激しかった為、濡らしたタオルハンカチを目の上に乗せ、ソファーに寝っ転がって番組を拝聴してたたんですが、何かと眼を酷使することの多い現代社会において、「アイズ・フリー・メディア」としてのラジオの魅力を身をもって痛感しました。昨年も当ブログ3月28日付け「ラジオの時代」にて「ラジオは力を過小評価しすぎです。メディアは人を幸せにする公器だと言った人がいますけど、その姿勢を最も崩してなかったのがラジオですよね。淡々と人々の暮らしに寄り添って来た強みを今こそ生かす時です」というご発言を朝日新聞から引用させて頂きましたけど、今こそラジオは見直されるべき存在なのに、まだまだ大きな可能性を秘めたメディアなのに、「予算削減」が目的としか思えないラジオ各局の改編(いや改悪)により、4月を前にリスナーに愛された番組が沢山姿を消してしまい、本当に淋しく、やるせない限りです(「DAYBREAK」も終わっちゃいましたね・・・)。そんな中、相変わらず隔週の放送とはいえ、生き残った「いくつになってもロケンロール!」には益々元気でロケンロールな放送を期待せずにはいられません(亀渕さん、今シーズンもどうぞよろしゅうお頼申します♪)。
その他、番組中盤(6曲目と7曲目の間)の番組HP紹介BGMは「Perfidia(パーフィディア)」だったんですけど、これもシャドウズ のヴァージョンでしたっけ?少なくともベンチャーズのヴァージョンではなかった、ということだけ、付け加えておきます(^^;)。
スポンサーサイト
| Kame Radio | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑