『成瀬英樹のPOP A to Z』#306

RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#306
(シーズン3:#78)
2023年2月04日(土)22:30-23:00
「鮎川誠さん追悼特集」
http://radicro.com/program/popatoz.html
01) BATMAN THEME
バットマン・テーマ (Live) 2001年
[ Neal Hefty ]
/シーナ&ロケッツ Sheena & The Rokkets
Al.『爆音ミックス~19 Lives~』
Al.『真空パック』-1979年
※Neal Hefti-1966年
02) I’M FLASH (Consolation Prize)
ホラ吹きイナズマ (Live) 2001年
[ 作詞:柴山俊之 / 作曲:鮎川誠 ]
/シーナ&ロケッツ Sheena & The Rokkets
Al.『爆音ミックス~19 Lives~』
※The Rokkets
Al.『ROKKET SIZE』-1984年
03) Roxette
ロクセット 1993年
[ Wilko Johnson ]
/鮎川誠
Wilko Johnson Band
Al.『LONDON SESSION #1』
※Dr. Feelgood-1974年
04) Around And Around
アラウンド・アンド・アラウンド 1993年
[ Chuck Berry ]
/鮎川誠
Wilko Johnson Band
Al.『LONDON SESSION #2』
※Chuck Berry-1958年
※The Rolling Stones-1964年
05) Sweet Inspiration
スイート・インスピレーション 1984年
[ 作詞:柴山俊之 / 作曲:鮎川誠 ]
/シーナ&ロケッツ Sheena & The Rokkets
Al.『NEW HIPPIES』
06) Day Tripper
デイ・トリッパー 1979年
[ John Lennon / Paul McCartney ]
/イエロー・マジック・オーケストラ
Yellow Magic Orchestra
YMO
Al.『SOLID STATE SURVIVOR』
※The Beatles-1966年5位(UK1位)
07) You Really Got Me
ユー・リアリー・ガット・ミー 1979年
[ Ray Davis ]
/シーナ&ロケッツ Sheena & The Rokkets
Al.『真空パック』
※The Kinks-1964年7位(UK1位)
08) PINUP BABY BLUES
ピンナップ・ベイビー・ブルース 1981年
[作詞:糸井重里 / 作曲:鮎川誠 ]
/シーナ&ロケッツ Sheena & The Rokkets
Al.『PINUP BABY BLUES』
09) Ruby Tuesday
ルビー・チューズデイ 1987年
[ Mick Jagger / Keith Richards ]
/シーナ&ロケッツ Sheena & The Rokkets
Al.『CAPTAIN GUITAR AND BABY ROCK』
※The Rolling Stones-1967年1位(UK1位)
以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第306回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。
2023年2月よりシーズン3もアルファベット「S」に。まず第1週は偉大なギタリスト、鮎川誠さんの追悼特集。シーナ&ロケッツやサンハウスの「S」は勿論、「スイート・インスピレーション」は曲名でも「S」ですし、「ホラ吹きイナズマ」共々、作詞の柴山俊之さんでも「S」、更にロンドン・セッションの2曲はウィルコ・ジョンソン・バンドのドラマー、サルヴァトーレ・ラモンドでも「S」、YMOの「デイ・トリッパー」は坂本龍一さんに加え収録アルバムの『SOLID STATE SURVIVOR』でも「S」(幸宏さんの追悼でもありますね)、同じく「ユー・リアリー・ガット・ミー」も収録アルバムの『真空パック』でも「S」、「ピンナップ・ベイビー・ブルース」はフィル・スペクター作品で活躍してたサックスのスティーブ・ダグラスでも「S」(作詞の糸井重里さんも「S」だ!)、そして当然ながら「ルビー・チューズデイ」はスト-ンズと「S」がズラリ。代名詞的な「ユー・メイ・ドリーム」や「レモンティー」はあえて外しつつも、ビートルズやストーンズにキンクス、チャック・ベリーやドクター・フィールグッドのカヴァーを絶妙に盛り込んだ選曲には成瀬さんの思い出や思い入れもたっぷり詰まってて、ロックンロール愛に満ちた最高にゴキゲンな30分ノンストップミックスでした。
きっと、日本のロック愛好家で鮎川さんのこと嫌いな人なんていませんよね。僕は左利きですけど、愛用のエレキギターはずっと黒のレスポール・カスタムです。やはり憧れない訳がありません。鮎川さんが成瀬さんにかけた言葉は、一度惚れ込んだものはとことん探求して楽しみ尽くそうぜ、というメッセージですよね。Keep on Rockin'、自分もそうありたいです。鮎川誠さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
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