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鈴木祥子@拾得公演ハイライト①

   『RADIOGENIC』 / 鈴木祥子 昨年末12/30(金)の鈴木祥子さん@京都拾得公演のことは、心のハードディスクにしっかり収めてあるものの、容量がデカ過ぎて、備忘録として文章への焼き付け作業が上手く出来ず、どうやって取り出そうかと思案してるうちに今頃になってしまったんですが(汗)、遅ればせながら、今回は僕の中でのハイライトをご報告するというダイジェスト形式でお茶を濁すことにします。 まずは印象に残ってるカヴァー曲編からなのですが、掴みの2曲がビートルズ初恋の嵐だったのは以前の日記で既報の通り。その2曲だけでもかなり強烈だったんですけど、それ以上に僕はブリトニー・スピアーズ「I'm Not a Girl,Not Yet a Woman」のピアノ弾き語りに驚かされました!(「40歳の私が歌う曲うのも変だけど(苦笑)」とおっしゃりつつも、これがもう見事なくらいハマッってて、というかブリちゃん以上に説得力があって、思わず唸らずにはいられなかったです。MCで祥子さんは「私の中にはおっさんがいるの。あと少女も同居してるみたい」と言って笑いを誘っておられたんですが、観客一同、それには概ね納得してるようでした・笑)。 そして、ブリちゃんのカヴァーが第1部のハイライトだとするならば、第2部のハイライトは、何と言っても松田聖子の細野作品「ガラスの林檎」! (これがまたマジ絶品で、贔屓目抜きにしても聖子ちゃんのオリジナルを越えてました!是非CD化して欲しいです)。祥子さんの世代にとって、やはり松田聖子は憧れの的だったそうで、10代の頃には髪型も真似してましたとのこと。また「I Will Follow You~♪」的な乙女チックな恋愛感にも少なからず影響を受けて、ある意味トラウマだとも(笑)。だからこそ、そんな聖子ちゃんに楽曲を提供することになった時は凄く嬉しかったのに、でもその「We Are Love」は「ジェフくんとデュエットしてる曲だったからなのか、その後歌ってくれないので残念」とおっしゃってました(苦笑)。 その他にも、この日のライヴでは、山下久美子さんや坂本真綾さんに提供した曲のセルフカヴァーに加え、新作にも収録されたパティ・スミスの「Frederick」や、アンコールでは二ール・ヤングの「Mellow My Mind」と、入魂カヴァーが目白押しで聴き応え抜群!  Dreams Come Trueの画像  『Dreams Come True』 / Judee Sill あと、これはカヴァーではないんですが、祥子さんは最近ジュディ・シルがお気に入りなんだそうで、ピアノでCとGのコードを交互に訥々と弾きながら、その響きに乗せて「1979年、14歳の時、私はテキサスのヒュースンに住んでた。そしてその頃、カリフォルニアのロサンゼルスでジュディ・シルは死んだ・・・」みたいなことを、英語でポエトリー・リーディングというか、トーキング・ブルースのように情感込めて語られたんですけど、その時の空気感というか世界観の凄まじさたるや半端じゃなくて、僕は反応する術もなく、ただ呆然とステージを見つめるのみでした・・・ (楽曲というよりも、前衛アートの即興パフォーマンスと言った方が近いかもしれません。とにかく、ぶっとびました。度肝抜かれました。演奏が終わった時は正直ほっとしました・汗)。 ということで、以下オリジナル曲編に続く。欲張って『RADIOGENIC』(1993年)のCDジャケにもサイン貰って来ちゃいました(感謝♪)。 ≪追記≫ 鈴木祥子さんの新作、朝日新聞では、ビーグルハット湯川潮音さんのアルバムと共に、我らが萩原健太さんがレビュー担当されてましたね(早くも僕の2006年上半期Awardsの国内新作部門はこれで決まったも同然かな!?)。  鈴木祥子の画像  『鈴木祥子』 / 鈴木祥子 『CDジャーナル』2月号の見開きインタビュー、鴨川べりに佇むお写真も素敵で、思わず見とれてしまいます(^^;)。 くるりの岸田くんとロジャー・マニング(元くらげ)の対談なんかも載ってましたね。
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