Sweetheart Of The Radio

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Journey To Box Pops

   『BOX POPS/JOURNEY TO YOUR HEART』 / BOX なんだか最近お日柄も良くて、久し振りにBOXを聴きたい気分になったので、今日はBOX記念日(ウソ・笑)。 BOXといえば、2年前の杉真理さんの大阪ファンクラブ・パーティーの際、杉さんに「"Temptation Girl"のエンディングでバッドフィンガー"Sometimes"のエンディングを使用されてますが、あれは・・・」と質問しようとしたところ、杉さんが遮って「あれ、"Sometimes"だったかなぁ~?」とおっしゃったので、結局その先の肝心の確かめたかったことは訊けず終いになってしまいました(あれはどう聴いても"Sometimes"ですよ!杉さん・笑)。 それでも続けて「あ、でも”ヒットメイカーの悲劇”のギターリフは"Sometimes"が元ネタでしょう?」と訊いたら「うん、あれはそうだね」とのことだったんですが、やっぱり杉さんは(或いは松尾清憲さんは)”Sometimes”がお好きなんでしょうか?ただ、元ネタといっても、あくまでもギターリフだけで、そこからの広がりというか膨らまし方はBOXならでは。"Day Tripper"のような(というより、ユートピア"Take It Home"的な?)ノリや"Paperback Writer"の味わいもあって、その上でオリジナリティーが加味されているのですから、文句なしに最高です(はっきり言って"Sometimes"自体はそんな大した曲じゃないですから・苦笑)。「魅惑の君」にしてもそれは同じで、ピアノのイントロこそ「マジック・クリスチャンのテーマ」ながら、中期B4風のベースラインが印象的に響くメロディからバロックポップ調の間奏へという展開は、ポップスへの深い愛情と理解があればこその匠の技(池田昌子さんのナレーションという演出に加え、コーラスの重なり方がまた絶妙)。「Wendy」なんかも、アレンジは「She's Leaving Home」あたりを彷彿させつつも、歌い出しのコード進行パターンは限りなく「Yesterday」だったりと、一筋縄では行きません(笑)。 その点、パイロット「January」チックな「Journey To Your Heart」とか、もろELO風の「寒い国から来たスパイ」だとか、思いっきり悪指の「嵐の恋」を意識した「I Beg You Please」などはまだ比較的わかりやすいですが、それでもどこかしらひと捻りあるというか、意匠が凝らされていて、芸が細かいったらありゃしない!(『ダビンチ・コード』ならぬ『BOXコード』ってことなのか!?)。メリー・ホプキンへのオマージュ「夢見るメアリー」でも、歌詞の中にさりげなく「ケ・セラ・セラ」と元ネタを織り込んでたりと心憎いばかり(^^)。ビートルズ讃歌「Train To The Heaven」には、ライヴの時だけニール・セダカ「恋の片道切符」のイントロがくっ付いたりという遊び心も堪りません(勿論トレイン繋がりですね♪)。 あとファンクラブ・パーティーの時、杉さんに「”Girl”のイントロでピーター&ゴードン”Woman”のイントロを拝借されてますが、あれは”Woman”のイントロを拝借したから、タイトルを女性繋がりということで”Girl”にしたんですか?」とお尋ねしたら、杉さんが「あ~!そうだったかもしれないなぁ~(笑)」と笑顔でおっしゃったんですが、実際のところはどうだったんでしょう?(そのイントロだけでも僕はニンマリなのに、手拍子を交えたフォー・シーズンズばりのサビに続いて、間奏では「ペニー・レーン」が飛び出したりと、本当に気が抜けないです・笑)。 とにかく、一時が万事、そんな具合に、楽曲のあちらこちらにいろんな「仕掛け」が潜んでいて、聴く度に新たな発見のあるBOX(そういえば当時、杉さんと松尾さんが「FM STATION」のインタビューで「だれにも楽しめて、わかる人には深さがわかる。そんな作品がサイコー!」と語っておられましたが、まさにその通りの作品に仕上がってるのではないでしょうか)。こうした元ネタ探しだけでも、まるで宝探しようなワクワクした気持ちで楽しめちゃうんですから、彦麿呂さんじゃなくても「BOXはポップスの宝石箱や~!」と叫んじゃいたい気分です(笑)。   以上、この手の話、実生活は勿論、ネット上でもなかなか通じないので、ストレス発散も兼ねて久々にブログ上でぶちまけてみました、スイマセン(3人くらいの人が笑ってくれたらそれでいいです・笑)。では最後に、ボーナス・トラックとして(?)、「FM STATION」の切り抜きでインデックスを自作したBOXと杉松のテープの写真も載せておくことにします♪
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