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JFN『BIG SPECIAL』 :コーラス・グループ特集Vol.3

ザ・ミルス・ブラザース:初期傑作集 (1931)ザ・ミルス・ブラザース:初期傑作集 (1931)
(2001/05/14)
ザ・ミルス・ブラザース


TFM/JFN系『BIG SPECIAL』
2011年10月05日25:00-28:00
「ハーモニーの楽しさ~コーラス・グループの魅力」
第3夜:黒人R&B系のコーラス・グループ
DJ:小山ジャネット愛子
選曲&監修:萩原健太


【1時台前半:1970~80年代のスウィート・ソウル・ハーモニー】
-フィラデルフィア・ソウルの代表格-

01)The Love I Lost
 愛の幻想  1973年7位
 [ Kenneth Gamble / Leon Huff ]
 /ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツ
 Harold Melvin & The Bluenotes

CM
-ニュージャージーから生まれたモーメンツを母体に結成-
~ユニゾンのコーラスからハーモニーに展開する
スウィート・ソウル・ハーモニー定型の醍醐味を

02)Special Lady      
 スペシャル・レディ 1980年5位
 [ Al Goodman/Harry Ray/Lee Walter ]
 /レイ、グッドマン&ブラウン
 Ray, Goodman & Brown

-シカゴのスウィートソウル・グループ-
~元々のグループ名は「Hi-Lites」、
地元シカゴのスペルの頭3文字を取って「Chi-Lites」と変更。

03)Have You Seen Her?
 ハヴ・ユー・シーン・ハー  1971年3位/R&B1位
 [ Barbara Acklin / Eugene Record ]
 /シャイ・ライツ チャイ・ライツ
 The Chi-Lites
 
-続いてデトロイト本拠のスウィート・ソウル・グループ-
04)The Bells ベルズ 1970年12位/R&B4位
  [ Anna Gordy Gaye / Marvin Gaye / Iris Gordy / Elgie Stover ]
 /オリジナルズ The Originals
 ※のちにローラ・ニーロもカヴァー

-ファルセット・ヴォ―カルと甘いハーモニーが魅力の
フィラデルフィアのグループを2組-

05)Betcha By Golly, Wow
 ゴーリー・ワウ 1972年3位/R&B2位/AC7位
 [ Thom Bell / Linda Creed ]  
 /スタイリスティックス
 The Stylistics

06)Side Show
 愛ははかなく 1974年8位/R&B1位
 [ Vinnie Barrett/Bobby Eli ]  
 /ブルー・マジック Blue Magic

CM
【1時台後半:70年代スウィート・ソウルの先駆けとなった
60年代のR&Bヴォーカル・グル―プのハーモニーを】
-ニューヨークはブルックリン出身-
~当初はドゥーワップ・ヒットを放って活躍、その後、白人ソングライター、
テディ・ランダッツォと出逢い、都会的なハーモニーを聴かせるグループに変身

07)I'm On the Outside (Looking In)
 アイム・オン・ジ・アウトサイド 1964年15位
 [ Teddy Randazzo/Bob Weinstein ]
 /リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズ
  Little Anthony & the Imperials

-スウィート・ソウルの誕生に大きく貢献した
黒人ソングライター&プロデューサー-
~太いファルセット・ヴォイスと都会的なハーモニーの
センスで多くのヒットを生んだカーティス・メイフィールド

08)Sad Sad Girl and Boy
 サッド、サッド・ガール・アンド・ ボーイ 1963年84位
 [ Curtis Mayfield ]
 /インプレッションズ The Impressions
 ※ドゥーワップとスウィートソウルの架け橋となった重要な作品

~繊細な感覚が魅力のスモーキー・ロビンソン
09)Ooh Baby Baby
 ウー・ベイビー・ベイビー 1965年16位/R&B4位
 [ Warren "Pete" Moore / Smokey Robinson ]
 /スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ
 The Miracles

-ドゥーワップとスウィートソウルの中間に位置するハーモニーを2曲-
~モータウン所属

10)It's Been A Long Long Time (A Long Time)
 イッツ・ビーン・ア・ロング・ロング・タイム 1967年92位
 [ Sammy Cahn / Jule Styne ]
 /エルジンズ The Elgins

11)The Time Will Come
 タイム・ウィル・カム 1969年R&B17位
 [ Nicholas Caldwell/Horman ]
 /ウィスパーズ The Whispers
 ※デビュー曲

CM
-再びスウィート・ソウルのハーモニーを-
~デトロイト出身のワン・ヒット・ワンダー

12)Float On
 フロート・オン 1977年2位/R&B1位
 [ A. Ingram / James Mitchell / James Jr. Mitchell / Marvin Willis ]
 /フローターズ  The Floaters

~1時台の締めはこの曲で
13)Ten Commandments of Love
 テン・コマンドメンツ・オブ・ラヴ 1981年
 [ Marshall Paul / Paul Woods ]
 /ネヴィル・ブラザーズ Neville Brothers
 ※ムーングロウズ(The Moonglows-1955年22位/R&B9位)

AM2:00
【2時台前半
:全てのソウル・コーラスの礎を築いた偉大な黒人ヴォーカル・グループ】
- 1930年代からジャズとポピュラーの両分野で活躍、
兄弟グループの草分け、ミルス・ブラザーズ-

14)The Glow Worm
  グロウ・ワーム 1952年1位
 [ Paul Lincke / Johnny Mercer / Lilla C Robinson ]
 /ミルス・ブラザーズ The Mills Brothers

CM
ほとんどの曲で使う楽器はギターだけ!あとはすべて人間の声
で様々な楽器の音を真似しながらアンサンブルを構築。そんな2曲を。

15)Sweet Sue, Just You
 スウィート・スー、ジャスト・ユー  1932年8位
 [ Will J. Harris / Victor Young ]
 /ミルス・ブラザーズ The Mills Brothers

16)Paper Doll
 ペーパー・ドール 1943年1位
 [ Johnny Black ]
 /ミルス・ブラザーズ The Mills Brothers

-ミルス・ブラザーズの成功に刺激を受けて30年代末にデビュー-
~派手にハーモニーを展開するスタイルの一例

17)Java Jive ジャヴァ・ジャイヴ 1940-41年15位
 [ Milton Drake / Ben Oakland ]
 /インク・スポッツ The Ink Spots
 ※のちにマンハッタン・トランスファーがカヴァー

~リード・ヴォーカルにさりげないカウンター・バックを付ける
だけの奥ゆかしいスタイルのものを2曲。

18)Into Each Life Some Rain Must Fall
  人生の雨 1944年1位/R&B1位
 [ Doris Fisher / Allan Roberts ]
 /インク・スポッツ&エラ・フィッツジェラルド
 The Ink Spots with Ella Fitzgerald

19)To Each His Own
 トゥ・イーチ・ヒズ・オウン 1946年1位 /R&B3位
 [ Ray Evans / Jay Livingston ]
 /インク・スポッツ The Ink Spots

-黒人のグループでありながらゴスペル・コーラスの泥臭さを徹底的
に取り除き、上品で洗練されたハーモニーを打ち立て、幅広いレパートリー
をこなし大きな人気を獲得したデルタ・リズム・ボーイズ-

20) I'm In Love With A Gal  1947年
 [ Lee Kuhn ]
 /デルタ・リズム・ボーイズ
 The Delta Rhythm Boys

21)Just A-Sittin' and A- Rockin'
 ジャスト・ア・シッティン・アンド・ア・ロッキン 1946年17位
 [ Duke Ellington / Lee Gaines / Billy Strayhorn ]
 /デルタ・リズム・ボーイズ
 The Delta Rhythm Boys
 ※デューク・エリントン(1941年)

CM
【2時台後半:ドゥーワップ誕生までの間を埋めた黒人コーラス・グループ】
- ボルティモア出身、オリオールズ-
~歌い方やハーモニーの付け方はインク・スポッツを意識しつつも、
一方でのちのソウル・ミュージックへ繋がるエモ―ショナルなムードも
携えている過渡期の名演を

22)It's Too Soon to Know
 イッツ・トゥー・スーン・トゥ・ノウ  1948年13位/R&B1位
 [ Deborah Chessler ]
 /オリオールズ The Orioles
 ※パット・ブーンらをはじめ、のちにリンダ・ロンシュタットもカヴァー。

-「ハーモニーの一番低音部分、
バスの声が他のコーラス・パートとは別の動きをすることが多い」
のがドゥーワップの大きな特徴。

そんなスタイルが確立してくる上で大きな役割を果たした黎明期の作品を2曲-
~クライド・マクファーター在籍

23)Sixty Minute Man
 シックスティ・ミニット・マン 1951年17位
 [ Rose Marks / Billy Ward ]
 /ビリー・ワード&ザ・ドミノズ
 Billy Ward & The Dominoes
 
~ニューヨークのハーレムで結成、リード・シンガー以上に
ベース・パートが目立つハーモニー・スタイルを得意とする。

24)Count Every Star
 カウント・エヴリ・スター 1950年
 [ Bruno Coquatrix / Sammy Gallop ]
 / レイヴンズ  The Ravens

~本格的なドゥーワップ・ブーム到来直前にリリースされた曲
25)Only You (And You Alone)  オンリー・ユー 1954年
 [ Buck Ram / Ande Rand ]
 /プラターズ The Platters
 ※まったくヒットしなかったオリジナル・ヴァージョン。
 翌年、再録音してヒット(1955年5位/R&B1位)


CM
- やはり黒人コーラスの基礎はゴスペルにあり!-
26)I'm So Glad (Trouble Don't Last Always)
 アイム・ソー・グッド 1959年
 [ Crain / S.R. Crain ]
 /サム・クック & ソウル・スターラ―ズ
 Sam Cooke & The Soul Stirrers

-2時台締めの1曲-
~インディアナ州出身の5人組

27)Goodnight, Sweetheart, Goodnight
 グッドナイト・スウィートハート・グッドナイト 1954年
 [ Calvin Carter / James Hudson ]
 /スパニエルズ The Spaniels

AM3:00
【黒人白人関係なく、50~60年代のドゥーワップ・コーラスを】
-フィラデルフィア出身のイタリア系白人が集まって結成、60年代に活躍-
~アールズの「リメンバー・ゼン」やペンギンズ「アース・エンジェル」をはじめ、
リトル・アンソニーとインペリアルズの「Tears On My Pillow (夜のなみだ)」
やメロウ・キングス「Tonight Tonight 」、更にファイヴ・サテンズの
「イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト」といったヒット曲のフレーズ
少しずつ引用しながら作り上げたドゥーワップ讃歌。

28) Play Those Oldies Mr. Dee Jay
 プレイ・ゾーズ・オールディーズ,ミスター・ディー・ジェイ 1963年
 [ Fenizio/John Madara/Pirolo/Dave White Tricker ]
 /アンソニーとソフモアーズ  アンソニー&ソフォモアズ  
 Anthony & the Sophmores

CM
-60年代のアップテンポ・ドゥーワップを2曲-
~ピッツバーグで結成

29)Blue Moon ブルームーン 1961年1位/R&B1位
 [ Lorenz Hart / Richard Rodgers ]
 /マーセルズ The Marcels

~オハイオ出身
30)I Really Love You
 アイ・リアリー・ラヴ・ユー 1961年29位/R&B15位
 [ Leroy Swearingen ]
 /ステレオズ The Stereos
 ※のちにジョージ・ハリスンがカヴァー(1983年)

-50年代のアップテンポ・ドゥーワップ、東海岸と西海岸の聴き比べ!-
~ニューヨーク出身

31)Can't We Be Sweethearts
 キャント・ ウィ・ビー・スウィートハーツ 1956年
  [ J. Cox / George Goldner ]
  /クレフトーンズ  The Cleftones

~LA出身
32) Buzz-Buzz-Buzz
 バズ・バズ・バズ 1957年R&B5位/1957年-1958年11位
 [ Bobby Bird / Robert Byrd / J. Gray / John Gray ]
 /ハリウッド・フレイムス The Hollywood Flames

-ドゥーワップのバラードを-
~ワシントンDCで結成、名門アトランティックからデビュー

33)Devil or Angel
 デヴィル・オア・エンジェル 1956年R&B3位
 [ Blanche Carter ]
 /クローヴァーズ The Clovers
 ※のちにボビー・ヴィーがカヴァー(Bobby Vee-1960年6位/R&B22位)

~フィラデルフィアで結成、ツイストの王者チャビー・チェッカーのバックを務める
34)When We Get Married
 ホエン・ウィ・ゲット・マリード 1961年10位
 [ Donald Hogan ]
 /ザ・ドリームラヴァーズ The Dreamlovers  

~ニューヨーク出身、イタリア系白人&黒人の混成グループ。
35)That Was The Time ザット・ワズ・ザ・タイム 1962年
 [ Johnny Boyd ]
 /ファイヴ・ディスクス The Five Discs
  
~バージニア出身
36)Heart's Desire ハーツ・ディザイア 1958年
 [ George Cox / James Dozier / Ralph Ingram
  / Hugh X. Lewis / Bernard "Pretty" Purdie ]

 /アヴァロンズ The Avalons
 ※のちにマンハッタン・トランスファーがカヴァー

CM
AM3:30

【来日目前のデイヴィッド・フォスター特集】
『デイヴィッド・フォスター&フレンズ ライヴ2』より
37) Medley:In The Stone/September Medley (Live)
 石の刻印~セプテンバー メドレー 2011年
 [ David Foster / Albert McKay / Maurice White / Allee Willis ]
 /アース・ウインド&ファイアー  Earth,Wind&Fire
 
38)Medley:When A Man Loves A Woman
 /It's A Man's Man's Man's World (Live)
 男が女を愛する時~マンズ・マンズ・ワールド メドレー 2011年
 [ James Brown / Calvin Lewis / Betty Newsome / Andrew Wright ]
 /マイケル・ボルトン&シール  Michael Bolton & Seal

39)Through The Fire (Live)
 スルー・ザ・ファイアー 2011年
 [ David Foster / Tom Keane / Cynthia Weil ]
 /チャカ・カーン  Chaka Khan

40)To Love You More (Live)
 トゥ・ラヴ・ユー・モア 2011年
 [ David Foster / Junior Miles ]
 /シャリース Charice 

CM
【同じく昨年に続き来日目前、ラテン・ソウルの王様、ジョー・バターンを1曲】
41)Chicana Lady チカーナ・レディ
 /ジョー・バターン  Joe Bataan



以上、JFN系『BIG SPECIAL』10月05日深夜放送「コーラス=ヴォーカル・グループ特集」第3夜のエアプレイ・リスト。いつものように邦題チャート&年代ソングライター等々、諸々調べつつ、僕なりに精一杯理解した上で作成したつもりなんですが、でもまだまだ修行が足りないみたいです(^^;)。

実はオンエア中にも思わず感極まって「雨降る秋の夜長に、ラジオで聴くインク・スポッツ&エラ・フィッツジェラルドの「Into Each Life Some Rain Must Fall(人生の雨)」、最高に味わい深いです。今夜の選曲も素晴らしい!#bigsp」とツイートさせて頂いたんですけど(posted at 02:24:41)、個人的には1時台のスウィート・ソウルもさることながら、この2時台~3時台のバーバーショップドゥーワップ系、とりわけオールド・タイミーかつグッドタイミーな2時台の選曲にシビレまくり!ドゥーワップにしても日頃、自分でCDとか聴く際には「東海岸と西海岸の聴き比べ」みたいな発想はまったくなかったので、「成程、こうゆう楽しみ方もあるのか!?」と大変刺激を受けました。健太さん、有難うございます。今夜放送のスぺシャルDJもよりいっそう、めちゃめちゃ期待しております!!!



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