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NHK-FM『とことんビートルズ以前』#15

Joe Meek StoryJoe Meek Story
(2012/03/13)
Joe Meek


NHK-FM『とことんビートルズ以前』#15
2013年4月19日(金)24:00-24:50
DJ:亀渕昭信
http://www.nhk.or.jp/tokoton/


OP) Cry For A Shadow 1961年  
 クライ・フォー・ア・シャドウ 
 [ George Harrison / John Lennon ]
 /ビートルズ The Beatles

=ラリー・パーンズとジョー・ミークの特集=

-敏腕マネージャー、ラリー・パーンズ①-
・1956年当時27歳
・投資で得た資金で芸能音楽事務所を始める
・芸名付けるのが大好き


【ラリー・パーンズが見出した最初のスター】
01) Singing The Blues
 ブルースを唄おう 1957年UK1位
 シンギング・ザ・ブルース
 [ Melvin Endsley ]
 /トミー・スティール Tommy Steele & The Steelmen
 ※Marty Robbins-1956年US17位/C&W1位
 ※Guy Mitchell-1956-57年UK1位(US1位)


-天才プロデューサー、ジョー・ミーク①-
・ラリー・パーンズと大体同年代(1927年生まれ)
・機械好きが高じてラジオの修理から始まり録音技師の道に
・そのうち自分で歌手を見つけ、作詞作曲を手掛けレコード製作も 
・短い間ながら自身のレコード会社も設立


【ジョー・ミークの代表的なヒット曲から。霧の中シリーズ】
02) Lonely City
 霧の中のロンリー・シティ 1962年UK14位
 [ Geoff Goddard ]
 /ジョン・レイトン John Leyton

-敏腕マネージャー、ラリー・パーンズ②-
・トミー・スティールの後、イケメンの男の子をどんどん集めて専属タレントに


【アメリカから人気歌手を呼んで専属歌手とパッケージ・ツアーを企画】
03) My Babe マイ・ベイブ 1959年
 [ Willie Dixon ]
 /エディ・コクラン、ジーン・ヴィンセント
 ビリー・フューリー、ジョー・ブラウン
 Eddie Cochran Gene Vincent Billy Fury & Joe Brown
 ※Willie Dixon-1955年R&B1位

-天才プロデューサー、ジョー・ミーク②-
・自分のレコード・プロダクションで作った音楽を大手レコード会社に販売委託
・それ以外に他社から依頼を受けたプロデュースなども担当
・譜面が読めないので鼻歌で作曲
・「テルスター」が大ヒットするも、フランスの作曲家から盗作だと訴えられる


【『ウエスト・サイド物語』で一躍スターとなり、欧州でも活躍】
04) Heart Of A Teenage Girl 1960年UK49位
 [ Bill Crompton / Morgan Jones ]
 /ジョージ・チャキリス George Chakiris
 ※Craig Douglas-1960年UK10位

-特集内特集:ラリー・パーンズとジョー・ミークを助けたメディアのお話-

【イギリスの人気TV番組『Oh Boy!』から生まれたヒット曲】
~元BBCのジャック・グッドによる制作

05) Hoots Mon フーツ・モン 1958年UK1位
 [ Traditional ]
 /ロード・ロッキンガム・XI Lord Rockingham's XI/
 ※元々はスコットランドの民謡

【ラジオ・ルクセンブルグの音源から】
06) That's All Right Mama (Radio Luxembourg)
 ザッツ・オール・ライト 1963年
 [ Arthur Crudup ]
 /ビリー・フューリー&トルネードス トーネードス
 Billy Fury & The Tornados
 ※Elvis Presley-1954年
 ※ Arthur "Big Boy" Crudup-1946年


-敏腕マネージャー、ラリー・パーンズ③-
・彼の言う事を聞かなかった専属歌手はマーティ・ワイルドとジョー・ブラウン


【イギリスではハーマンズ・ハーミッツ版はヒットしてない】
~ジョー・ブラウンの歌声で広く知られている

07) I'm Henry The Eighth I Am ヘンリー8世君 1961年
 [ Fred Murray / R.P. Weston ]
 /ジョー・ブラウン Joe Brown & The Bruvvers
 ※Herman's Hermits-1965年US1位

-天才プロデューサー、ジョー・ミーク③-
・「テルスター」の印税が入って来ず、盗作疑惑訴訟に苦しめられる
・大家さんを射殺してしまい、その後拳銃で自殺してしまう・・・


【ジョー・ミークが制作した最後のヒット曲】
08) Have I The Right?
 ハブ・アイ・ザ・ライト 1964年UK1位(US5位)
 [ Alan Blaikley ]
 /ハニカムズ The Honeycombs
 ハニー・カムズ

-敏腕マネージャー、ラリー・パーンズ④-
・影では「ドケチ」と噂されてたとか
・51歳で引退、58歳で病気により亡くなる


【1960年、シルヴァー・ビートルズがスコットランド巡業のバックバンドを担当】
09) Wendy ウェンディ 1959年
 [ Johnny Gentle ]
 /ジョニー・ジェントル Johnny Gentle

-天才プロデューサー、ジョー・ミーク④-
・彼が自殺した3週間後、盗作疑惑訴訟に勝訴判決、
「テルスター」の印税が戻って来たものの、時既に遅し・・・


【「テルスター」の歌入りヴァージョン】
10) Magic Star マジック・スター 1962年
 [ Joe Meek ]
 /ケニー・ハリウッド Kenny Hollywood
 ※The Tornados「Telstar」-1962年UK1位(US1位)
 ※作詞はGeoff Goddard


ED) Ambush アンブッシュ 1961年UK43位
 [ Robert Duke ]
 /アウトローズ The Outlaws


亀渕昭信さんDJの『とことんBB(Before Beatles)』第15夜これ迄の放送で何度となく名前が登場した敏腕マネージャー、ラリー・パーンズイギリス・ポップス界の奇才、ジョー・ミークの特集。それぞれの経歴を解説しながら、代わりべんたんに楽曲を紹介していくという形でしたが、両者についての記述はあくまでも僕なりのメモというか、ほんの走り書き程度とご理解下さい。

ジョー・ミークはともかく、ラリー・パーンズは日本のラジオで特集されることはまずないと思うので、こうゆう機会を設けて頂けるだけでも大変有難く、お陰でビートルズ関連の伝記本などで名前だけは知ってたジョニー・ジェントルも初めて楽曲を聴くことが出来て嬉しかったんですけど、何とジョニー・ジェントルは自作自演歌手だったんですね!加えて、ただ単にラリー・パーンズの専属歌手とジョー・ミーク制作による楽曲を並べるだけでなく、二人を助けたメディアのお話なんかも盛り込んで下さる辺りはいかにも放送メディアご出身の亀渕さんらしい視点で、当時の背景を知る上でも興味深いものがありました。それにしても亀渕さんがおっしゃるように、ビートルズをはじめとするビート・グループの登場により、その波に飲み込まれて消えて行った二人、とくにジョー・ミークは優れた才能を持ちながらトラブルに巻き込まれ、悲劇的な最期を迎えてしまうだけに、何ともやるせない気持ちになっちゃいますね・・・。

ところで、また番組HP発表分の曲目リストを見てみると、実際の放送より2曲多く、どうやらまだケニー・ハリウッドの後にヴィンス・イーガー「This Should Go On Forever」ジェフ・ゴダード&アウトローズ「Try Once More」を用意して下さったみたいです(そう言えばいつもより曲数少なかったですし、やはり予定よりも解説に時間が必要だったということでしょうか?)。従ってオンエアに忠実なエアプレイ・リストは上記の通りとなりますので、どうぞお間違いなく。

早いもので、とうとう残すは最終週のみですね(亀渕さんのDJ、もっと聴きたい!)



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