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『野口久光シネマ・グラフィックス~魅惑のヨーロッパ映画ポスター展』

野口久光シネマ・グラフィックス野口久光シネマ・グラフィックス
(2011/6/4)
根本隆一郎 (編集)



2014年12月05日(金)

大変遅ればせながらの蔵出しシリーズで、これは「顔ハメ・ストラット2014」『レコード・ダイアリー2015』、そして「みしゅら・かふぃ」の続き。そうなんです、実は大阪からすぐに京都まで取って返したのはインドカレーを食べてU-zhaanのレコードを受け取りに行く為だけではなく、京都文化博物館『野口久光シネマ・グラフィックス~魅惑のヨーロッパ映画ポスター展』を観に行くという目的があったのでした。

野口久光 野口久光

僕がリアルタイムで野口久光さんの映画ポスターに接したのは大林宣彦監督の作品くらいなんですが(大好きな『青春デンデケデケデケ』のパンフレットには、淀川長治さんが野口久光さんのことを書いておられました)、やはり音楽好きのはしくれゆえ、野口さんの文章はCDの解説、音楽関係の書籍などでも拝読してました。展覧会の開催を知り、早々に観に行かれた上柴とおる親方からも良かったよと感想を伺い(詳しくは2014年10月16日付け『上柴とおるのポップス再前線』を参照あれ)、これは是非観に行きたいなと思ってたところ、運良くペア招待券を入手!残念ながら大林監督の講演会の日と『ふたり』上映会の日には都合が付かず行けなかったものの、何だかんだで会期末にギリギリ間に合ったような次第です。

京都文化博物館  京都文化博物館 京都文化博物館

そう言えば京都文化博物館は前年8月の『八重の桜』特別展以来。いつのまにか別館内に前田珈琲が!と思ったら2月に出店してたんですね。

京都文化博物館 京都文化博物館

まず作品を拝見して驚いたのは、僕が学生時代にレンタルビデオや初期のBSで観た古い名作映画のポスターを本当に沢山描いていらっしゃったこと。そして映画のタイトルなど書体のバリエーションアイデアが豊富で多彩なこと(ポスター見てるだけでも心が躍るくらい!)。更に晩年に到る迄、画力がどんどん上達されていた点にも感銘を受けました(雑誌の表紙やレコジャケ、とくにエルヴィスシナトラオードリーらのポートレイトも魅力的で、麗しくてうっとり)。

野口久光 シネマ・グラフィックス
魅惑のヨーロッパ映画ポスター展



会期:2014年10月7日(火)-12月7日(日)
会場:京都文化博物館 4階特別展示室
入場料:一般1,000円

第1章 プロローグ ―映画との出会い
第2章 シネマ・グラフィック ポスター 1933-1941
第3章 シネマ・グラフィック ポスター 1947-1992
第4章 グラフィック・デザイナーとしての多彩なアート・ワーク
第5章 エピローグ


それにしても、野口さんの遺作はてっきり大林監督の新・尾道三部作だとばかり思ってたら、意外にも最初で最後のテレビドラマのポスター、それもキョンキョン主演の『愛するということ』だったとは!?

野口久光

そうと知って調べてみたら、野口久光さんの遺作ポスタードラマのサントラCDのジャケにもそのまま使用されていることが判明。すると嬉しいことにタイミング良く帯付きの手頃な中古CDを見つけることが出来たので、すかさず購入(確かこれが2015年の初買いCDだったような気が)。主題歌の「優しい雨」以外は全部、若草恵さんによる作・編曲、当時買ったキョンキョンの主題歌CDシングル今も大事に持ってます。昨年夏には偶然にも野口さんのイラスト&ライナーが掲載されたLPを入手することが出来ましたが、今年もまた野口さん関連のレコードや書籍に巡り合えたらいいなと願ってます。

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