Sweetheart Of The Radio

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おおはた雄一インストア・ライヴ

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2008年 6月29日(日) 激しい雨。

「サンデー・ソングブック」山下達郎アコースティク・ミニ・ライブ特集 Part(3)を最後まで聴いて、忌野清志郎さんのNHK-FM「サウンド・ミュージアム」のタイマー録音をセットしてから、おおはた雄一さんのインストア・ライヴを観に行くべく、大阪へ出発(ということで、以下、5月29日の日記の続きみたいな感じです)。

いつも利用してる駅前の駐車場が満車だった為、他の駐車場探して入れに行ったりと手間取ってるうちに、予定より一本遅い新快速に乗ることになったものの、何とか17:10、大阪駅に到着。そこから、携帯電話のFMで上柴とおる親方の番組を聴きながらてくてく歩いて、タワーレコードのあるNU茶屋町へ(幸い、雨はやんでいました)。

タワレコ店内のステージ前には、既にどいさんが来てらしたので、まずご挨拶(実は今回インストア・ライヴ観に来ませんかと声をかけて下さったはどいさんなのでした・感謝)。すると、丁度これからリハが始まるところだったので僕も見学することに。ステージ上には、ギブソンLG-Oを抱えたおおはた雄一さん(1958年製だそうですね)。軽く音出しつつ、遠巻きに眺めてる僕達の方に向かって「音ちゃんと聞こえてますか?」とおっしゃったので、最初誰かスタッフの方にでもおっしゃってるのかなと思いきや、どうやら僕達オーディエンスに訊ねておられるご様子。「はい」と小さく頷くと、了解して下さったようでした(^^;)。そうこうしてるうちに、まさしく”サウンド・チェック”といった感じのリハは、あっという間に終了。でも、さり気なくちょろっと弾かれた「Green Sleeves」や1コーラス程歌われたボブ・ディラン「Blowin' In The Wind(風に吹かれて)」には、思わず息を飲みました(本番では演奏されなかったので聴けて良かったです!)。

インストア・ライヴ本編は、ほぼ定刻通りにスタート。「おおはた雄一による”上質のアコースティック空間”をお楽しみ下さい」という司会の方の呼び込みに対して、おおはたさんは開口一番「上質のアコースティック空間って!?」と苦笑い(笑)。しかしここからの36分間は、本当に”上質のアコースティック空間”そのものでした。

おおはた雄一
アコースティックライヴ&サイン会

2008年6月29日(日)
タワーレコード梅田NU茶屋町店6Fイベントスペース

【PM18:31 開演】
①Don't Think Twice, It's All Right(くよくよするなよ)
②コーヒー・ブルース~ 仕事さがし(※高田渡メドレー)
③ゴロワーズを吸ったことがあるかい
④海へ来なさい
⑤My Blue Heaven(私の青空)
⑥Good Night Irene
【PM19:07 終演】


ディランの①はジョン・マーティン『London Conversation』収録ヴァージョンを下敷きにカヴァーされたとのことですが、CD同様、英語詞に独自の日本語詞を交えつつ。友部正人さんは女言葉で、斎藤哲夫さんは関西弁の日本語詞で歌っておられて(良元優作さんも大阪弁の日本語詞ですね)、それぞれに味がありますけど、僕的にはおおはたさんの日本語詞が一番しっくりくるかも。フィンガー・ピッキングも抜群!

続く2曲目は奇しくもこの日、「サンデー・ソングブック」で達郎さんの弾き語りもオンエアされてた高田渡さんの「コーヒー・ブルース」。「昨日、友達の結婚式でこの曲を演奏したらエッチな歌と間違えられた」とおおはたさん(苦笑)。途中から「仕事さがし」になだれ込み、「こんな調子で渡さんの曲なら何時間でも延々歌い続けられる」とおっしゃってました(笑)。そう言えばおおはたさんの飾らない佇まいって、若き日のボブ・ディランや友部正人さんは勿論、何処となく高田渡さんとも重なるものがあるような・・・。

そして③「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」をカヴァーしようと思ったそもそものきっかけは、 おおはたさん曰く、ムッシュがアメリカ音楽のルーツを訪ねて旅するドキュメンタリー番組「ムッシュかまやつの老いぼれロックン・ローラーアメリカ横断音楽の旅」を見たら、大半が車ではなく飛行機移動で「無理をしないのがムッシュ流」という言葉にグッと来たからなんだとか(笑)。CDの収録ヴァージョンは塚本功さんのエレキがギンギン唸っててカッコ良いですけど、おおはたさんのアコギ1本だけでも物凄いグルーヴで圧倒されました!(確か1フレにカポ装着)。

4曲目は一転して井上陽水さんの「海へ来なさい」をしっとりと(5フレにカポ装着)。この曲の前後じゃなかったかもしれませんが、「このイベントスペースはライヴハウスみたいに音がいいですねぇ~。お客さんの並びも何処かのフェスみたい」とMCでおっしゃってたおおはたさんは、「生態系に悪影響があるんじゃないか、とか、フェスの悪口ばっかり言ってたら、今年もどのフェスからもお呼びがかかりませんでした」とのこと(苦笑)。でも「今年はフジロックに友部正人さんが出るので是非観にいきたい」とか、「何年か前のエディ・リーダーのステージはとっても素晴らしかった」とも。

次は『SMALL TOWN TALK ~“アコースティック・ライフ”カバーズ~』には収録されなかったアウトテイクから、エノケンなどでお馴染み「My Blue Heaven(私の青空)」を「狭いながらも楽しい我が家~♪」と朗らかに(4フレにカポ装着)。他にもTULIP「青春の影」などもレコーディングされたそうなんですけど、おおはたさんご本人がおっしゃるには「出来が最悪」だったらしく(^^;)。ただ、そう言われてもちょっと信じ難いので、機会があれば是非とも拝聴してみたいものです。

それから最後はやはり「Good Night Irene」の日本語カヴァーで、その前にボトルネックを指に装着してしばしグイグイとチューニング。その様子を観客一同、興味深くじっと見守ってると「ここはそんな真剣に聴かなくていいですよ」とおおはたさん(苦笑)。そうして演奏はノーカポで始まったものの、1番の終わりくらいまで来たところでストップ。おおはたさんはマイクで「何だか明るすぎて”おやすみ”っていう気分にならないので、照明を少し落として貰えませんか?」とスタッフに注文すると共に、再度チューニングを確認して1フレにカポを装着。そして照明が暗くなったところで、あらためて最初から仕切り直しされたのですが、これが『ケリー・ジョー・フェルプス』顔負けの絶品スライドで、めちゃめちゃシビレました!

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そんな訳で写真は終演後にサインをして頂いた『SMALL TOWN TALK ~“アコースティック・ライフ”カバーズ~』のCDジャケとインストア・ライヴのチラシ(おおはたさんは「ありがとう」と書き添えて下さったんですけど、それはこちらのセリフです!素晴らしい演奏を有難うございました!!)。ちなみに『デトロイト・メタル・シティ』なタワレコの夏セール団扇は蒸し暑かったので店頭で一枚貰って来ました(^^;)。

 http://www.yuichiohata.com/





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