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You Never Know

ウィルコ(ジ・アルバム)ウィルコ(ジ・アルバム)
(2009/07/08)
ウィルコ



ウィルコのデビュー・アルバム『A.M.』(1995年)に興味を持ったのは、リリース当時、『ロッキング・オン』1996年2月号P220の新作レビューで松村雄策さんが高く評価されてたから(「今月の万馬券」と題して、バッドフィンガーブリンズリー・シュワーツの哀しさを持っていて、グラウンド・レスリングも出来る基本的な実力を持ったグループである」と表現しておられたので、バッドフィンガーについつい反応・笑)。そして実際CDを手に取ってみたところ、後に『カントリー・ロックの逆襲'98~テイク・イット・イージー』にも収録された「I Must Be High 」を聴いて、「なんてカッコいんだ!」と、いきなりハートを鷲掴みされちゃった次第(なので、当初はまだオルタナ・カントリー云々ということもあまり意識しておらず、前身のアンクル・テュペロも完全に後追いでした・汗)。

続く2作目『Being There』(1996年)は萩原健太さんも絶賛されてましたけど、これまた僕は『ロッキング・オン』1997年3月号P189に掲載されていた松村雄策さんによる輸入盤レビュー(タイトルは「内容はまたもや高配当」・笑)を読んで信用買いしたようなもの(勿論、国内盤はなかなか発売されなかったので、紙ジャケ仕様のUS盤を購入)。その後、彼らはオルタナ・カントリーの枠に留まらず、キャリアを重ねると共にサウンドの幅も広げ、今やアメリカを代表するロック・バンドへと大きく成長を遂げた訳ですが、でも僕はそうした人気や評価とは裏腹に、やっぱりどちらかというと初期の作品の方に思い入れが強く・・・(とくに『Being There』ロック史上に残る2枚組の傑作と言ってもいいのではではないでしょうか)。

しかし、そんな断然初期派の僕にとっても、最新作『ウィルコ(ジ・アルバム)』はバンド名を冠にした自信作だけあって、また佐野元春さんも「元春レイディオ・ショー」「今月の推薦盤」に取り上げておられるだけあって、メロディはシンプルながら多彩なソングライティングはポップな味付けで更に輝きを増し、緻密かつダイナミックなグルーヴを生み出すバンドの演奏にも益々磨きがかかり、実にゴキゲンな仕上がりでホント惚れ惚れするばかり!とりわけ、本秀康画伯も「レコスケ・レディオショウ」第5回放送で「ジョージ・ハリスンへのオマージュのようだ」と紹介されてた「You Never Know」はめちゃ僕好みで、ビタースウィートスライド・ギターと浮遊感漂う軽いシンセの音色、それに何よりサビメロが思いっきりジョージしてて、ニンマリせずにはいられません(^^)。 尚、以下はYou Tubeで見つけた最近のライヴ映像なんですけど、何とネルス・クラインのギターはダンエレクトロダブルネックですね(グレン・コッチェのパワフルなドラムをはじめ、”最強の6人”によるパフォーマンスは確かに最強!マジこれは生で観てみたいっす!!)。



それにしても、アナログ盤には紙ジャケCD付きとは!?国内盤のCDよりも安い値段でアナログ盤LPとCDが両方手に入るんですから、お買い得感抜群でこれぞまさしく一挙両得ですよね(どうやら最近、こうゆう形の新作リリースも徐々に増えつつあるようですが、更に定着してアナログ・レコードの復権にも繋がれば、アナログやパッケージをまだまだ愛し続けたい音楽ファンとしては喜ばしい限りです♪)。



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