fc2ブログ

Sweetheart Of The Radio

≫ EDIT

NHK-FM『ディスカバー・ビートルズⅡ』#37

京都みなみ会館

NHK-FM
『ディスカバー・ビートルズⅡ』
2024年1月07日(日)13:00-13:50
ビートルズの映画月間その1『ハード・デイズ・ナイト』
DJ:杉真理

https://www.nhk.jp/p/fab4-2023/rs/MVYJZXMPWJ/

BGM) She Said She Said
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ジョージ・マーティン楽団 George Martin & His Orchestra


【気まぐれビートルズ】
~杉さんがその日の気分で選ぶ1曲
(リクエストにお応えして)

01) Bad Boy
 バッド・ボーイ 1965年
 [ Larry Williams ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles
 ※Larry Williams-1959年

【ビートルズの映画月間その1『ハード・デイズ・ナイト』】

BGM) I'll Cry Instead
 ぼくが泣く 
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /The Hollyridge Strings

BGM)Things We Said Today
 今日の誓い 
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /The Hollyridge Strings


~映画と同じタイトルの曲を作ってくれと映画会社からリクエスト。
当時の邦題『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』は水野晴郎さん命名!

02) A Hard Day's Night
 ア・ハード・デイズ・ナイト 1964年1位(UK1位)
 ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

~映画の中で最初に歌う曲
ジョンのソロの部分もポールは一緒に歌う。

03) I Should Have Known Better
 恋する二人 1964年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

~TVショーのリハーサルのシーンで歌う曲
04) If I Fell
 恋におちたら 1964年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

【I Love BEATLES!Ⅱ】
~岡田惠和(脚本家)


BGM) I Want To Hold Your Hand
 抱きしめたい 1966年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /グラント・グリーン Grant Green
 ※The Beatles-1964年1位(UK1位)


05) I'll Be Back
 アイル・ビー・バック 1964年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

【ビートルズの映画月間その1『ハード・デイズ・ナイト』】

BGM)BGM) Can't Buy Me Love 
 キャント・バイ・ミー・ラヴ
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 / The Hollyridge Strings 


~イントロのフレーズはジョージ・ハリスン、
途中の半音上がる転調はジョージ・マーティンのアイデア

06) And I Love Her
 アンド・アイ・ラヴ・ハー 1964年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

~この曲の演奏シーンが当時の日本盤LPのジャケットに!
07) I'm Happy Just to Dance with You
 すてきなダンス 1964年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

~ちょっと聴いてみましょう
08-a) This Boy (Ringo's theme)
 リンゴのテーマ(こいつ) 1964年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ジョージ・マーティン楽団  George Martin

~やっぱりビートルズの方が演奏いいじゃん!
08-b) This Boy 
 こいつ 1963年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

~「Now and Then」の最後に出てくるシーン!
09) Tell Me Why
 テル・ミー・ホワイ 1964年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

ED) Good Day Sunshine
 グッド・デイ・サンシャイン 1966年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles


「日曜午後のお楽しみ」となって復活した、「あたかも大河ドラマのように1年かけてザ・ビートルズの魅力を紹介していくスペシャルな番組」であるところのNHK-FM『ディスカバー・ビートルズ2』第37回目の放送も番組HPには掲載されないBGMやちょこっと聴いてみましょう曲なども含めて個人的にプレイリストを作ってみました。順序が前後しますが、なかなか追いつけないので、ひとまずお先に1月分から行かせて頂きますね(ブログ内に「ディスカバー・ビートルズ」のカテゴリーも設定しておりますので、一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

1月の放送はビートルズの映画月間ということで、まず第1週は初の主演映画『A Hard Day's Night(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!)』をディスカバー。後追いファンの僕も2001年のデジタル・リマスター上映と2019年の公開55周年上映のお陰で、映画館でも2回観ることが出来たんですが、ビデオでも繰り返し拝見しました。何度観ても愉快な映画ですよね(写真はコロナ禍直前の2020年1月京都みなみ会館にて撮影。残念ながら昨年9月に閉館してしまいました・・・)。

それにしても、【I Love BEATLES!】コーナーの岡田惠和さん、本当にまるで示し合わせたかのようにアルバム『A Hard Day's Night』からの選曲でしたね!岡田さんといえば、脚本を手掛けられた朝ドラ『ひよっこ』でもビートルズの来日公演を印象的に描いてらっしゃいましたよね。NHK-FM『岡田惠和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談議 -』も毎回欠かさず拝聴してます。ゲストの方とのお話は勿論、岡田さんの選曲ワンマンDJ回も楽しみにしてます。今度は是非、杉さんをゲストにお招き下さい!

| ディスカバー・ビートルズ | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

When Winter Comes Around

マメ18

年頭のご挨拶がすっかり遅くなってしまいました。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

それにしても今年は思いがけず波乱の幕開けになってしまいましたね。
元日の地震、ぐらんぐらん揺れる天井の照明や壁に掛けたギターを、マメも不安そうに見つめてました。怖かったよね。震源に近く、被害が大きなところなら尚更でしょう。お見舞い申し上げます。何気なく日常生活を送りつつも、被災地のことやガザ、ウクライナのことは頭の片隅に置いてるつもりです。地球温暖化琵琶湖の水位を気にしつつも、せめて今年ばかりは雪が少なければいいのになと願ってます(とくに北陸方面)。

エイジア

レコード棚を探してみたところ、辰年っぽい干支ジャケは持ってなさそうだったんですが(『泰安洋行』CDだけ)、新年早々に立ち寄ったブックオフエイジア1st『詠時感〜時へのロマン』110円だったのでついつい買っちゃったのでした。エイジアのアートワークもロジャー・ディーンでしたね。

コステロメガネ

そして、やはり2024年最初に買った新作7インチ雷音レコード°C-want you!「コステロメガネ」、発売日に受け取って参りました。心弾むパブポップゾウ!

檀王法林寺檀王法林寺

ちなみに今年の初詣檀王法林寺へ。京阪三条駅のお隣なのに、お参りするのは初めて。日本最古の招き猫伝説があるお寺だそうで、招き猫のお守りを拝受しました。自分でもびっくりするくらい、いつの間にやら、すっかり猫好きおじさんです(笑)。

フランソア喫茶室フランソア喫茶室

1934年(昭和9年)創業のフランソア喫茶室、国の登録有形文化財にも指定されてるんですね。今月は生まれ月だったもので、誕生日のお祝いにケーキをゴチになりました。

レストラン菊水レストラン菊水

四条大橋のたもと、南座お向かいのレストラン菊水も国の登録文化財。ずっと外から眺めるばかりだったんですけど、誕生日のプチ贅沢でランチして来ました。とはいえ、平日限定ランチなら食後のコーヒー付きで1300円+税。ドラマ『名建築で昼食を』の大阪編びわ湖放送でもようやく年始に一挙放送されて喜んでたのに、神戸女学院のいいところで画面に地震速報が・・・。京都編も是非やって下さい。

溝堀り溝堀り

そう言えばブログには書きそびれておりましたが、昨年秋から土が堆積して埋まってしまった田んぼの排水溝をせっせと掘る作業をしておりましたところ、腕の筋肉を酷使して右肘を痛めてしまったらしく、一向に痛みが抜けないので、新年早々、整形外科に通っておりました・・・。

琵琶湖大橋2024

幸いもう、右肘の大きな痛みは消えて、ひとまず通院薬の服用は終了して、まだ湿布はしてるんですけど、1月末になって、やっとこさ2024年の初ライド。激坂とかじゃなければ大丈夫そうな感じです。スタートは大変だったものの、終わってみれば今年もいい1年だったねと言えるようにしたいですね。



尚、今回のブログ・タイトルはレモン・ツイッグス曲名を拝借。
新曲の「My Golden Years」もめっちゃツボです!


追伸。昨年末、マメは大晦日の夜にもネズミを捕まえて来ました。
最後の最後に年間捕獲数18匹に記録更新です(毎回見せに来なくていいって!)。

| Diary | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『成瀬英樹のPOP A to Z』#357

夢みるビートルズ

RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#357
(シーズン4:#17)
2024年1月27日(土)22:30-23:00
「リクエスト特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Divine Thing
 ディバイン・シング
 1992年35位(UK53位)
 [ Sean Dickson ]
 /スープ・ドラゴンズ The Soup Dragons

02) Draw the Line
 ドロー・ザ・ライン 1977年42位
 [ Steven Tyler / Joe Perry ]
 /エアロスミス Aerosmith
 Al.『Draw the Line』

03) Party Town (Live)
 パーティ・タウン 1990年/2016年
 [ David A. Stewart ]
 /デイヴ・スチュワート&ザ・スピリチュアル・カウボーイズ
 Dave Stewart & The Spiritual Cowboys
 Al.『Live at Rockpalast』
 Al.『Dave Stewart And The Spiritual Cowboys』

04) Do Me
 ドゥ・ミー 1979年
 [ Kenny Gamble / Leon Huff ]
 /テディ・ペンダーグラス Teddy Pendergrass
 ※たかしまあきひこ & エレクトリック・シェーバーズ「ヒゲ」のテーマ-1980年

05) Don't Let Me Down
 ドント・レット・ミー・ダウン 1969年35位
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

06) I Had A Dream I Was A Beatle
 夢みるビートルズ 1964年
 [ Jack Wolf / "Bugs" Bower ]
 /ドナ・リン Donna Lynn

07) Danny's Song
 ダニーの歌 1971年
 ダニーズ・ソング
 [ Kenny Loggins ]
 /ロギンス&メッシーナ Loggins & Messina
 ※Anne Murray-1973年7位/AC1位/C&W10位

08) Desert Moon (Live)
 デザート・ムーン 2004年
 [ Dennis DeYoung ]
 /デニス・デ・ヤング Dennis DeYoung
 Al.『The Music of Styx – Live with Symphony Orchestra』
 Al.『Desert Moon』(1984年)
 ※1984年10位


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第357回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

通算83回目にして、シーズン4では4回目となるアルファベット「D」の月末恒例リクエスト大会。エアロスミス「Draw the Line」収録アルバムも同名で「D」ですが、プロデューサーのジャック・ダグラス「D」ですよね!(「THE ROCK ODYSSEY 2004」大阪ドーム公演でも演奏してくれたました。もう20年前ですか・・・)。「パーティ・タウン」ライヴ・ヴァージョンでかけて下さいましたけど、作者もデイヴ・スチュワート自身で「D」、オリジナル・ヴァージョンは収録アルバム名も「D」だったり。てっきりテディ・ペンダーグラス「Do Me」パクリオマージュの特集でかかってたかなと思いきや、そうではなく(ドリフターズヒゲダンスは作者クレジットもギャンブル&ハフでしたし、どちらかと言うとサンプリング的でありつつもカヴァーに近いでしょうか。ドリフの「D」に加え、ダンスでも「D」!)。第236回放送ではルーフトップ・コンサートのヴァージョンで、第278回放送では平川地一丁目によるカヴァーでかけて下さってた「Don't Let Me Down」は、今回、ビートルズモノ・ヴァージョンで(そう言えばルーフトップ・コンサートは1969年の1月30日でしたね)。ビートルズからドナ・リンのキュートなビートルズ讃歌へという展開も心憎いです(勿論Dreamでも「D」!)。ロギンス&メッシーナ「Danny's Song」はカナダの国民的歌手アン・マレーさんのカヴァーで大ヒットしましたが、アン・マレーさんは収録アルバムも同名で「D」、シングルB面も「Drown Me」「D」でした!デニス・デ・ヤング「デザート・ムーン」はアーティスト名と曲目どちらも「D」、作曲やプロデュースもご自身で「Ð」、そしてオリジナル・ヴァージョンは収録アルバムも「D」でしたね。

そんな中、採用して頂いた僕のリクエストは、やはり辰年にちなんでスープ・ドラゴンズ「Divine Thing」(曲名も「D」、作者にして中心メンバーのショーン・ディキンソン「D」!)。もしかしたら同時代のバンドより評価は劣るのかもしれませんけど(流石に『サンデーソングブック』「ドラゴンで棚からひとつかみ」でもかからなかったですよね)、この曲はT・レックスっぽくて好きでした。残念ながら近年、日本のラジオではまったく耳にする機会もなかっただけに、久々にラジオで聴くことが出来て嬉しかったです(有難うございます!)。その他、パイロット「January」シーズン1のリクエスト大会でかけて貰ってたので、デヴィッド・キャシディのカヴァー・ヴァージョンを、あと曲名とアーティスト名どちらも「D」ドビー・グレイ「Drift Away(明日なきさすらい)」を第2希望、第3希望に書き添えていました。

2月はシーズン4のアルファベット「E」「E」もまだまだ沢山ありそうですよね。果たしてシーズン1以来のエディ・リーダー特集もあるのでしょうか、それとも再結成を受けてアルファベット「F」で取り上げて下さるのでしょうか?何にしても、楽しみです!

| POP A to Z | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『成瀬英樹のPOP A to Z』#356

チェンジズボウイ

RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#356
(シーズン4:#16)
2024年1月20日(土)22:30-23:00
「デヴィッド・ボウイ特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Changes
 チェンジス 1972年41位
 [ David Bowie ]
 /デヴィッド・ボウイ David Bowie

02) John, I'm Only Dancing
 ジョン、アイム・オンリー・ダンシング 1972年(UK12位)
 [ David Bowie ]
 /デヴィッド・ボウイ David Bowie

03) Let's Spend the Night Together
 夜をぶっとばせ 1973年
 [ Keith Richards / Mick Jagger ]
 /デヴィッド・ボウイ David Bowie
 ※The Rolling Stones-1967年55位(UK3位)

04) Suffragette City
 サフラジェット・シティ 1972年
 [ David Bowie ]
 /デヴィッド・ボウイ David Bowie

05) Young Americans
 ヤング・アメリカンズ  1975年28位(UK18位)
 ヤング・アメリカン
 [ David Bowie ]
 /デヴィッド・ボウイ David Bowie

06) Fame
 フェイム 1975年1位(UK17位)
 [ David Bowie / Carlos Alomar / John Lennon ]
 /デヴィッド・ボウイ David Bowie

07) Ashes to Ashes
 アッシェズ・トゥ・アッシェズ 1980年101位(UK1位)
 [ David Bowie ]
 /デヴィッド・ボウイ David Bowie

08) China Girl 
 チャイナ・ガール 1983年10位(UK2位)
 [ David Bowie / Iggy Pop ]
 /デヴィッド・ボウイ David Bowie


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第356回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年1月シーズン4のアルファベット「D」第3週は待望のデヴィッド・ボウイ特集。折しも1月8日お誕生日1月10日ご命日でしたものね(早いもので、亡くなられてもう8年ですか・・・)。個人的にボウイはアルバムよりも楽曲単位で聴くのが好きなので、成瀬さんの選曲もシングル中心で嬉しい限り(CDやレコードもさることながら、ラジオからボウイの曲が流れて来ると尚更胸が高鳴ります!)。やはりツカミはキャッチーで、変幻自在な彼自身を表現してるかのような「チェンジス」、僕もこの曲やギターリフが超格好良くて、ベイ・シティ・ローラーズもカヴァーしてた「愛しき反抗(Rebel Rebel)」に心掴まれたのを取っ掛かりにファンになったような気がします。「サフラジェット・シティ」も一応シングル曲ではあるものの、ロックの名盤『ジギー・スターダスト』からは「スターマン」「屈折する星くず(Ziggy Stardust)」ではなく、あえてこの曲を、ソウル・ミュージックに接近した『ヤング・アメリカンズ』からはタイトル曲とジョン・レノンとの共演曲「フェイム」の2曲をチョイスされる辺りにも成瀬さんの趣味趣向というか、この番組らしさを感じます(「ヤング・アメリカンズ」はサックスのデヴィッド・サンボーンでも「D」ですね!)。あと「夜をぶっとばせ」のカヴァーで思い出したんですが、ボウイとミック・ジャガーが共演してカヴァーしたモータウンの名曲もアルファベット「D」じゃないですか!(意外にもまだ『POP A To Z』でかかってない?)。

ちなみに今回オンエアされた全8曲のうち、「夜をぶっとばせ」以外の7曲は1990年リリースのベスト盤『チェンジズボウイ』で聴くことが出来ます(但し、「フェイム」はリミックス・ヴァージョンの「フェイム'90」ですが)。正直なところ、発売当時は(『魅せられし変容~ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ』の拡大版ということもあってか)大雑把なベスト盤だなと思ってあんまり好きじゃなかったんですけど、最近になってこれはこれでいいかとよく聴くようになりました。


最後に蛇足ながら、これはコロナ禍の真っ只中だった2021年4月のツイート。


ボウイが通ってた京都老舗お蕎麦屋さん「晦庵 河道屋 本店」、昨年夏にやっと行けました!



| POP A to Z | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『成瀬英樹のPOP A to Z』#355

Five Classic Albums Plus
(2020/6/5)
Duane Eddy


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#355
(シーズン4:#15)
2024年1月13日(土)22:30-23:00

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Don't Worry Baby
 ドント・ウォーリー・ベイビー  1964年24位
  気にしないで
  [ Roger "Hot Dog Rog" Christian / Brian Wilson ]  
 /ビーチ・ボーイズ The Beach Boys/ 

02) 楽しき街角 1983年
 [ 作詞:田代マサシ / 作曲:鈴木雅之 / 編曲:ラッツ&スター、村松邦男 ]
 /ラッツ&スター Rats & Star
 Al.『SOUL VACATION』

03) Deliver Me
 デリヴァー・ミー 1982年
 [ Tom Petty ]
 /トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
 Tom Petty & the Heartbreakers
 Al.『Long After Dark』

04) Don't Lose My Number
 ドント・ルーズ・マイ・ナンバー 1985年4位
 [ Phil Collins ]
 /フィル・コリンズ  Phil Collins

-ジングル-
05) Touchin' The Wind
 タッチン・ザ・ウィンド 1982年
 [ Dwight Twilley ]
 /ドワイト・トゥイリー Dwight Twilley
 Al.『スキューバ・ダイヴァーに捧ぐ(Scuba Divers)』

06) Daddy's Tune
 愚かなる父の歌 1976年
 [ Jackson Browne ]
 /ジャクソン・ブラウン Jackson Browne
 Al.『The Pretender』

07) Rebel-'Rouser
 レベル・ラウザー 1958年6位
 [ Duane Eddy / Lee Hazlewood ]
 /デュアン・エディ Duane Eddy

08) Darling Be Home Soon
 ダーリン・ビー・ホーム・スーン 1967年15位
 [ John Sebastian ]
 /ラヴィン・スプーンフル Lovin' Spoonful


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第355回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年1月シーズン4のアルファベット「D」第2週全編アナログ盤の音源で棚からひと掴み選曲。今年は年明け早々、地震や事故とか波乱の幕開けでしたから、やはりそれに対する「Don't Worry Baby」という励ましでしょうか。僕はそう受け取りました(ビーチ・ボーイズデニス・ウィルソンでも「D」ですね)。続くラッツ&スター和製Doo-wop「D」とのこと。大瀧詠一さんがプロデュースを手掛けた『SOUL VACATION』アンディ・ウォーホルによるジャケットも素敵でしたよね。確か「楽しき街角」シャンプーのCMソングでしたっけ?(ライオン「TOP BOY」、ラベルが鈴木英人さんのイラストだったこともあり、当時愛用してました!)。そして3曲目のトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズも個人的に嬉しい選曲(アルファベット「D」といえば「危険な噂(Don't Do Me Like That)」は第86回放送でかかってましたね)。何でも、4曲目のフィル・コリンズは出生名「Philip David Charles Collins」だそうじゃないですか!(従って、アーティスト名でも「D」と言えないでもなく?更にキーボードのデヴィッド・フランク、ギターのダリル・ステューマー「D」!)。それにしても、昨年秋に惜しくもお亡くなりになられたドワイト・トゥイリーの紹介で、ヒット曲の「I’m on Fire」「Girls」ではなく、「タッチン・ザ・ウィンド」をセレクトして下さるとは!?(これって日本盤も出てたんですね)。それから、ジャクソン・ブラウン「愚かなる父の歌」はギターのデヴィッド・リンドレーやピアノのクレイグ・ダーキでも「D」!デュアン・エディ「レベル・ラウザー」はご本人も作者に名を連ねてますけど、調べてみたところリズム・ギターもドニー・オーウェンズ「D」でした!最後に「ダーリン・ビー・ホーム・スーン」シングルB面「Darlin' Companion」「D」!その他、ラヴィン・スプーンフルには「Do You Believe in Magic」をはじめ「Daydream」「Did You Ever Have to Make Up Your Mind?」「Don't Bank on It, Baby」など「D」の名曲が沢山!どうやら「魔法を信じるかい?」「デイドリーム」以外はまだ番組でかかってないようなので、どなたかリクエスト候補に如何でしょう?


| POP A to Z | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『成瀬英樹のPOP A to Z』#354

カモン・アイリーン
(2014/5/21)
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#354
(シーズン4:#14)
2024年1月6日(土)22:30-23:00

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Almost Saturday Night
 オールモスト・サタディ・ナイト 1981年54位(UK58位)
 [ John Fogerty ]
 /デイヴ・エドモンズ Dave Edmunds
 ※John Fogerty-1975年78位

02) Come On Eileen
 カモン・アイリーン 1982-1983年1位(UK1位)
 [ Kevin Rowland / Jim Paterson / Billy Adams ]
 /デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ
 Dexy's Midnight Runners

03) Darlin' (feat. Susan Collins)
 ダーリン 1977年
 [ Brian Wilson / Mike Love ]
 /ポール・デイヴィス Paul Davis
 ※The Beach Boys-1967年19位

04) Down Under
 ダウン・アンダー 1983年1位/AC13位(UK1位)
 [ Colin Hay / Ron Strykert ]
 /メン・アット・ワーク Men at Work

-ジングル-
05) ダウンタウン・ボーイ 1982年
 [ 作詞・作曲・編曲:佐野元春 ]
 [ Strings編曲:大村雅朗 ]

 /佐野元春 
 Al.『SOMEDAY』ヴァージョン

06) Daydream Believer
 デイドリーム・ビリーバー 1967年1位 
 [ John Stewart ] 
 /モンキーズ The Monkees 

07) Goodbye Girl
 グッバイ・ガール 1977-78年年15位/AC3位
 [ David Gates ]
 /デヴィッド・ゲイツ David Gates

08) With Everything To Lose
 エヴリシング・トゥ・ルーズ 1985年
 [ Steve White / Paul Weller ]
 /スタイル・カウンシル  The Style Council

09) Down the Dip
 ダウン・ザ・ディップ 1983年
 [ Roddy Frame ]
 /アズテック・カメラ Aztec Camera


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第354回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年1月シーズン4のアルファベット「D」第1週はアルファベット「D」にまつわるアトランダムな選曲を全編アナログ音源で。まず冒頭、いつものオープニングテーマじゃなくて能登半島地震へのお見舞いの言葉からスタートとなりましたが、そうしたお心配りが信頼出来る番組たる所以です。「オールモスト・サタディ・ナイト」シーズン1第15回放送「デイヴ・エドモンズ特集」でもツカミにかけて下さってましたけど、やはりレコードで味わうとトワンギンな魅力が増しますね(ご本人のプロデュースなので、プロデューサーもアルファベット「D」)。そして意外にも「カモン・アイリーン」は今回初オンエア(シングルB面「Dubious」「D」!)。それからビーチ・ボーイズ「ダーリン」のカヴァーといえばデヴィッド・キャシディ「D」が真っ先に思い浮かぶのですが、成程ポール・デイヴィスのカヴァーでもアーティスト名も「D」ですね!続く「ダウン・アンダー」は大ヒット曲ではあるものの、どうゆう訳かメン・アット・ワークの当時の人気って後世にはちょっと伝わり難いというか、過小評価されてるような気がしないでもなく・・・。

ジングルを挟んで、佐野元春さんの「ダウンタウン・ボーイ」はシングル・ヴァージョンではなく、あえてアルバム・ヴァージョン。お馴染みモンキーズ「デイドリーム・ビリーバー」もここに来てようやく初オンエアですね。ヴォーカルのデイビー・ジョーンズミッキー・ドレンツ「D」なら、プロデューサーのチップ・ダグラスでも「D」じゃないですか!そんなモンキーズにも楽曲提供してたデヴィッド・ゲイツの名曲「グッバイ・ガール」はてっきり2度目のオンエアかと思いきや、前回(第28回放送)ルーマーのカヴァーによるカヴァー・ヴァージョンでしたね(作詞作曲に加え、プロデュースもご本人で「D」。更にエレキギターはディーン・パークス「D」でした!)。スタイル・カウンシルD.C.リー「D」とのことでしたけど、成瀬さんがラジオでかけて下さった矢先に健太さんがブログで彼女の新曲を紹介して下さっててニンマリ。個人的にはスタカンからアズテック・カメラ「ダウン・ザ・ディップ」で締めという流れがめっちゃツボでした!


| POP A to Z | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『成瀬英樹のPOP A to Z』#353

Teaser and The Firecat
(2000/05/13)
Cat Stevens


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#353
(シーズン4:#13)
2023年12月30日(土)22:30-23:00
「リクエスト特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Castle on the Hill (Acoustic)
 キャッスル・オン・ザ・ヒル 2017年6位/AC9位(UK2位)
 [ Benny Blanco / Ed Sheeran ]
 /エド・シーラン Ed Sheeran

02) Crying (Live)
 恋のむせび泣き 1989年 
 クライング
 [ Joe Melson / Roy Orbison ]
 /ロイ・オービソン Roy Orbison
 ※1961年2位

03) Moon Shadow
 ムーン・シャドウ 1971年30位/AC10位(UK22位)
 [ Cat Stevens ]
 /キャット・スティーヴンス Cat Stevens

-ジングル-
04) Congratulations
 コングラチュレーションズ 1968年99位(UK1位)
 [ Bill Martin / Phil Coulter ]
 /クリフ・リチャード  Cliff Richard

05) BIRDS 1999年
 [ 作詞:オカモト・OK・サダヨシ、サトウヨースケ / 作曲:サトウヨースケ ]
 /コイル COIL

06) Medley: Corazón / Believe In Humanity
  (Live From Central Park, New York City, May 26, 1973)
 コラソン ~ ビリーヴ・イン・ヒューマニティ 2023年
 [ Carole King ]
 /キャロル・キング Carole King
 ※1973年

07) This Year
 ディス・イヤー
 1979年R&B40位
 [ Curtis Mayfield ]
 /カーティス・メイフィールド Curtis Mayfield


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第353回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

通算82回目にして、シーズン4では3回目となるアルファベット「C」の月末恒例リクエスト大会。エド・シーラン「Castle on the Hill」って、シングル・ヴァージョンピノ・パラディーノがベース弾いてたんですね。でも確かに弾き語りのアコースティック・ヴァージョンでもシンプルなだけに楽曲の魅力が際立っていて、彼の持ち味が存分に発揮されてるような気がします(エンジニアが「Lewis Chapman」とクレジットされてました。アルファベット「C」!)。ロイ・オービソン「恋のむせび泣き」は、第79回放送ではロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との時空を超えた豪華共演ヴァージョンでかけて下さってましたっけ。オリジナル・ヴァージョンだと、シングルB面の「Candy Man」でも「C」!k.d.ラングとのデュエット・ヴァージョンや、ドン・マクリーンによるカヴァーも大好きです。キャット・スティーヴンス「ムーン・シャドウ」は作曲も本人で「C」、収録アルバム『ティーザー・アンド・ファイアキャット』「Cat」でも重ねて「C」と言えなくもないですが、この素敵な猫ジャケもキャット・スティーヴンス本人が描いてたんですね!(一時期、部屋に飾ってました)。クリフ・リチャード「コングラチュレーションズ」はアーティスト名と曲名どちらも「C」ですけど、作者の一人フィル・コールターでも「C」、更にコロムビア・レコード「C」もありました!そしてCOILシーズン3のアルファベット「C」なリクエスト大会(第235回放送)に続いての登場、キャロル・キング「コラソン」アーティスト名曲名に加え、作者も本人で「C」と3拍子揃ってますが、ベースのチャールズ・ラーキーやピアノのクラレンス・マクドナルドでも「C」だったり!



そんな中、締めに採用して頂いた僕のリクエストはカーティス・メイフィールド「This Year」。アルバム未収録のシングル曲ですけど、このタイミングでリクエストするならこの曲だろうと!その他、キャロル・キング「New Year's Day」と、ついつい「熱き心に」を口ずさみたくなっちゃう(?)カスケーズ「悲しき北風(The Last Leaf)」第2希望第3希望に書き添えていました。

それにしても、思いがけず新年早々、波乱の幕開けとなってしまいましたね・・・。心の中で祈りつつも、元日以来、テレビSNSからは少し距離を置いていました。やはりこんな時こそラジオ、今年も楽しい放送を期待してます。


| POP A to Z | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『成瀬英樹のPOP A to Z』#352

ブルーブルー
(2015/8/5)
ジョニ・ミッチェル


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#352
(シーズン4:#12)
2023年12月23日(土)22:30-23:00
「クリスマス・ソング特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) 雪は空から降ってくる 1983年
 [ 作詞:康珍化 / 作曲・編曲:伊藤銀次 ]
 /伊藤銀次
 Al.『WINTER WONDERLAND』

02) 12月24日 (feat.ミズノマリ)
 [ 作詞・作曲:小西康陽 ]
 /PIZZICATO ONE ピチカート・ワン
 Al.『わたくしの二十世紀』
 ※Pizzicato Five-2000年

03) I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY IN THE U.K. 1987年
 [ 作詞・作曲:鈴木さえ子 / 編曲:アンディ・パートリッジ ]
 /鈴木さえ子
 Al.『STUDIO ROMANTIC スタジオ・ロマンチスト』
 ※「I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY」-1983年

04) Rudolph, The Red-Nosed Reindeer
 赤鼻のトナカイ 1992年
 [ Johnny Marks ]
 /スミザリーンズ The Smithereens
 ※Gene Autry-1949年1位/C&W1位

05) River
 リヴァー 1971年
 [ Joni Mitchell ]
 /ジョニ・ミッチェル Joni Mitchell
 Al.『Blue』

06) (What's So Funny 'Bout) Peace, Love, and Understanding
 ピース・ラヴ・アンド・アンダースタンディング 2008年
 [ Nick Lowe ]
 /スティーヴン・コルベア
 Stephen Colbert, Elvis Costello, Feist,
 Toby Keith, John Legend, Willie Nelson 
 Al.『A Colbert Christmas: The Greatest Gift of All!』
 ※Brinsley Schwarz-1974年

07) Remember (Christmas)
 リメンバー(想い出) 1972年53位
 [ Harry Nilsson ]
 /ニルソン Harry Nilsson
 Al.『Son of Schmilsson』

08) Innocent When You Dream (Barroom)
 夢見る頃はいつも 1987年
 [ Tom Waits ]
 /トム・ウェイツ Tom Waits
 Al.『Franks Wild Years』
 ※映画『Smoke』-1995年


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第352回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2023年12月シーズン4のアルファベット「C」。やはり第4週のオンエア当日はクリスマス・イヴイヴということもあり、成瀬さんセレクトによるクリスマス・ソングの特集。とはいえ、イヴがお誕生日だった銀次さん以外は(おめでとうございます!)クリスマス・アルバムからではなくオリジナル・アルバムの収録曲だったり(鈴木さえ子さんは元シネマという点でも「C」!)、逆にクリスマス・アルバムに収録されていても所謂クリスマス・ソングではなかったり、といった具合にひと味違う選曲で、スミザリーンズも後年リリースされたクリスマス・アルバムからではなかったり!とくに今年はウクライナに加え、ガザのこともあるだけに、「ピース・ラヴ・アンド・アンダースタンディング」の豪華な顔ぶれによるカヴァーが尚更心に響きました(コルベアに加え、コステロでも「C」ですね)。そう言えばニルソン「リメンバー(想い出)」は映画『ユー・ガット・メール(You've Got Mail)』(1998年)でも印象的に使われてましたよね(何と、この曲でブズーキを演奏してたのは名手クリス・スぺディングでしたか!)。生憎、映画『スモーク』は見逃しちゃってるもので、早速チェックしてみます。

どうやらブログの更新はこれにて年内最後となりそうな気配ですので、一足お先に挨拶だけさせて下さい。今年も楽しい放送を有難うございました!リクエスト大会のプレイリストは年が明けてから、じっくりと。

| POP A to Z | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『成瀬英樹のPOP A to Z』#351

クリスマス・イン・ザ・ハートクリスマス・イン・ザ・ハート
(2009/11/25)
ボブ・ディラン


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#351
(シーズン4:#11)
2023年12月16日(土)22:30-23:00
「ジャクソン5とディランのクリスマス・アルバム聴き比べ特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Have Yourself a Merry Little Christmas
 あなたに楽しいクリスマスを 1970年
 [ Ralph Blane / Hugh Martin ]
 /ジャクソン5 Jackson 5
 Al.『Jackson 5 Christmas Album』
 ※ミュージカル映画l『若草の頃(Meet Me in St. Louis)』-1944年
 ※Judy Garland-1944年


02) Santa Claus Is Comin' to Town
 サンタが町にやってくる 1970年
 [ J. Fred Coots / Haven Gillespie ]
 /ジャクソン5 Jackson 5
 Al.『Jackson 5 Christmas Album』
 ※Harry Reser and His Band-1934年

03) The Little Drummer Boy
 リトル・ドラマー・ボーイ 1970年
 [ Harry Simeone / Katherine Kennicott / DavisHenry Onorati ]
 /ジャクソン5 Jackson 5
 Al.『Jackson 5 Christmas Album』
 ※Harry Simeone Chorale-1958年
 ※Trapp Family-1951年

04) Here Comes Santa Claus
 サンタクロースがやってくる 2009年
 [ Gene Autry / Oakley Haldeman ]
 /ボブ・ディラン Bob Dylan 
 Al.『Christmas in the Heart』
 ※Gene Autry-1947年9位/C&W5位

05) Winter Wonderland
 ウィンター・ワンダーランド 2009年
 [ Richard B. Smith / Felix Bernard ]
 /ボブ・ディラン Bob Dylan
 Al.『Christmas in the Heart』
 ※Richard Himber & His Ritz-Carlton Orchestra-1934年

06) The Christmas Song
 ザ・クリスマス・ソング 2009年
 [ Mel Torme / Robert Wells ]
 /ボブ・ディラン Bob Dylan
 Al.『Christmas in the Heart』
 ※The Nat King Cole Trio-1946年3位/R&B3位
 
07) The Christmas Blues
 クリスマス・ブルース 2009年
 [ Sammy Cahn / David Jack Holt ]
 /ボブ・ディラン Bob Dylan 
 Al.『Christmas in the Heart』
 ※Dean Martin-1953年

08) I Saw Mommy Kissing Santa Claus
 ママがサンタにキスをした 1970年
 [ Tommie Connor ]
 /ジャクソン5 Jackson 5
 Al.『Jackson 5 Christmas Album』
 ※Jimmy Boyd-1952年1位

09) The Little Drummer Boy
 リトル・ドラマー・ボーイ 2009年
 [ Harry Simeone / Katherine Kennicott / DavisHenry Onorati ]
 /ボブ・ディラン Bob Dylan 
 Al.『Christmas in the Heart』
 ※Harry Simeone Chorale-1958年
 ※Trapp Family-1951年


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第351回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2023年12月シーズン4のアルファベット「C」第3週ジャクソン5『クリスマス・アルバム』ボブ・ディラン『クリスマス・イン・ザ・ハート』という豪華2本立て特集。成瀬さんはどちらもCDでしかお持ちじゃなかったので、今回の放送のためにわざわざLPレコードを購入して下さったとのこと。同じく僕もCDだけなもので、ラジオを通してアナログ盤の温もりある音源をお裾分けして貰えて嬉しいです(ディランはコロムビア・レコードでも「C」、ジャクソン5はプロデューサー・チーム=ザ・コーポレーションが手掛けてるという点でも「C」ですね!)。上記の通り、今回のオンエア曲はいずれもクリスマス・ソングスタンダードというか、わりとお馴染みどころのカヴァー曲ばかり。当時マイケルは11歳、ディランは68歳の時の歌声ということにも驚かされますが、それぞれに持ち味を発揮しつつ、クリスマス・スピリットを表現しているところが素晴らしいなと聴き入るばかりです。やはりカヴァー曲って、自ずとそのアーティストの素性や力量浮き彫りになりますけど、クリスマス・ソングだと尚更顕著に表れますよね。そうゆう点でも興味深い特集でした。



そう言えば成瀬さんが大好きだとおっしゃってたビング・クロスビーデヴィッド・ボウイが歌う「リトル・ドラマー・ボーイ」は、今週、スカート澤部くんがα-STATION『NICE POP RADIO』でかけてくれてました!

| POP A to Z | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『成瀬英樹のPOP A to Z』#350

アイ・ウォナ・ビー・サンタ・クロース (生産限定)アイ・ウォナ・ビー・サンタ・クロース
(生産限定)

(2022/11/2)
リンゴ・スター


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#350
(シーズン4:#10)
2023年12月09日(土)22:30-23:00
「12月のビートルズ特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Christmas Time (Is Here Again)
 クリスマス・タイム・イズ・ヒア・アゲイン 1999年
 [ George Harrison / John Lennon / Paul McCartney / Ringo Starr ]
 /リンゴ・スター Ringo Starr 
 ※The Beatles-1967年

02) Strawberry Fields Forever
 ストロベリー・フィールズ・フォーエバー 1967年8位(UK2位) 
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

03) All Those Years Ago (Live)
 過ぎ去りし日々 1991年/1992年
 [ George Harrison ]
 /ジョージ・ハリスン George Harrison
 ※1981年2位/AC1位(UK13位)

04) Here Today (Live)
 ヒア・トゥデイ 2002年 
 [ Paul McCartney ]
 /ポール・マッカートニー Paul McCartney
 ※1982年

05) Rudolph The Red-Nosed Reggae
 赤鼻のトナカイ (レゲエ・バージョン) 1979年
 [ Johnny Marks ]
 /ポール・マッカートニー Paul McCartney
 ※Gene Autry「Rudolph, the Red-Nosed Reindeer」-1949年1位/C&W1位

06) Happy Xmas (War Is Over) (Demo)
 ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) 1971年クリスマス・チャート3位
 [ John Lennon / Yoko Ono ]
 /ジョン & ヨーコ (プラスティック・オノ・バンド)
 John & Yoko And The Plastic Ono Band
 with The Harlem Community Choir

07) Grow Old With Me
 グロー・オールド・ウィズ・ミー 1984年
 [ John Lennon ]
 /ジョン・レノン John Lennon


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第350回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2023年12月シーズン4のアルファベット「C」。折しも12月9日は日本時間だとジョンの命日ということで「12月のビートルズ特集」。てっきりビートマスがかかるのかと思いました(笑)。それは冗談として、やはりツカミはリンゴから。リンゴのクリスマス・アルバム大好きなので、時間があれば他にも何曲か聴きたいくらいでした(アルファベット「C」なだけ、「カモン!クリスマス」とか!)。続く「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」はジョンが囁く「Cranberry Sauce」「C」!更にジョンの歌声は勿論、メンバーがジョンへの想いを綴った曲やクリスマス・ソングを集めるような形で選曲構成されてましたが、「過ぎ去りし日々」第246回放送でかけて下さってたので、今回はあえてライヴ・ヴァージョンにして下さったんですね(そう言えばジョージの来日公演も1991年12月でしたよね・・・。クラプトンレイ・クーパーでも「C」!)。

同じく「ヒア・トゥデイ」第182回放送におけるポールのベストテン特集成瀬さんの第4位に選出されてましから、今回はライヴ・ヴァージョンでということでしょうか。確かにポール「ワンダフル・クリスマスタイム」はこの季節あちこちで耳にする機会が多いですけど、B面「赤鼻のトナカイ (レゲエ・バージョン)」ラジオでがっつり聴くのは初めてかも!?

一方、「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」第130回放送で一度かけて下さってたものの、デモ・ヴァージョンだったので、満を持して今回ようやくオリジナル・ヴァージョンでオンエア(「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」第129回放送デモ・ヴァージョンだったのに対し、今回はオリジナル・ヴァージョンという辺りにもご配慮を感じます)。それにしても一体、いつになったら「War Is Over」となるのやら(戦争反対!)。

最後に「グロー・オールド・ウィズ・ミー」リンゴもカヴァーしてましたが、メアリー・チェイピン・カーペンターカヴァーしてたという点でもアルファベット「C」でした。年齢を重ねるにつれ、心に沁みる名曲ですね。遅ればせながら、成瀬さんお誕生日おめでとうございます!どうぞ益々お元気にご活躍下さい!


| POP A to Z | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT