Sweetheart Of The Radio

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『萩原健太のポップス・クロニクル』第5回

BelieveBelieve
(1998/10/23)
Cher



NHK-FM
『萩原健太のポップス・クロニクル』
第5回:1990年代
2018年03月16日(金)18:00-18:45


0P) Theme From Mission: Impossible
 ミッション・インポッシブルのテーマ 1996年7位
 [ Lalo Schifrin ]
 /ラリー・ミューレン&アダム・クレイトン
 Adam Clayton & Larry Mullen Jr.
 ※映画『ミッション:インポッシブル』-1996年
 (1967年のテレビドラマ『スパイ大作戦』のリメイク)
 ※Lalo Schifrin「スパイ大作戦のテーマ」-1967年41位


【90年代前半におけるアメリカの音楽シーン】
~ラップ、ヒップホップ全盛期。

01) Mama Said Knock You Out
 ノック・ユー・アウト 1990年17位/R&B12位/Dance11位/Rap1位
 [ James Todd Smith / Marlon Williams ] 
 /LL・クール・J  LL Cool J
 ※サンプリング
 ~Chicago Gangsters、James Brown、Sly & The Family Stone


【ディーバ=歌姫たち】
~90年代前半から90年代後半に向かって大きな流れ。
~デジタル楽器が席巻した1980年代に忘れかけられていた
「生の歌声の魅力」をリスナーに思い出させる。


02)I Will Always Love You
 オールウェイズ・ラヴ・ユー 1992年1位/AC1位/R&B1位
 [ Dolly Parton ]
 /ホイットニー・ヒューストン Whitney Houston 
 ※Dolly Parton-1974年(1982年53位/C&W1位/AC17位)
 ※初主演映画映画『ボディガード(The Bodyguard)』主題歌
 ※全米チャート14週連続No.1


【1990年代に生まれた英米以外からの最大のヒット】
~アメリカ、オーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、
オランダ、ベルギー、スイス、日本など世界各国で1位に。

03) Macarena
 恋のマカレナ 1993年(1996年1位/AC28位)
 [ Rafael Ruiz Perdigones / Antonio Romero Monge ]
 /ロス・デル・リオ Los del Rio

【90年代前半における日本の音楽シーン】
~バンドブーム(誰でも音楽が楽しく出来る!)


04) さよなら人類 1990年(オリコン1位)
 [ 作詞・作曲:柳原幼一郎 / 編曲:たま ]
 /たま

~タイアップがメガヒットに結び付く
(音楽制作の現場へドラマの演出家などが介入することによって、
新鮮な視点をもたらす反面、アーティストの意向をおきざりに
売れ線、広く愛させる仕上がりを目指すあまり、ヘンなプレッシャー
が音楽界に席巻=やはりメガセールスを生むのはプロの仕事)。


05) 君がいるだけで 1992年(オリコン1位)
 [ 作詞・作曲:米米CLUB / 編曲:中村哲 ]
 /米米CLUB
 ※フジテレビ系ドラマ『素顔のままで』主題歌

【1990年代後半を象徴する大ヒットの一つ】
~いつの時代もヒット曲はその時々の重大事件を反映することがある

06) Candle in the Wind 1997 1997年1位/AC1位(UK1位)
  キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ
 [ Elton John / Bernie Taupin ]
 /エルトン・ジョン Elton John
 「風の中の火のように(孤独な歌手、ノーマ・ジーン)」-1973年(UK11位)

【音楽制作の方法論として重要な功績を残したヒット曲】
~ピッチ補正ソフトの「オートチューン」を使ってボーカルにエフェクト
(この技術は「シェール・エフェクト」とも呼ばれる)。


07) Believe 
 ビリーヴ 1998年1位/AC3位(UK1位)
 [ Brian Higgins / Stuart McLennen / Paul Barry
 / Steven Torch / Matthew Gray / Timothy Powell ]

 /シェール Cher

【1990年代後半における日本の音楽シーン】
◎荒削りだったバンドブームが洗練されて落ち着く

~スピッツはロックのフォーマットを基本にしつつも
日本人ならではの情緒を上手く溶け込ませた音作りを提示。


08) ロビンソン 1995年(オリコン4位)
 [ 作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:笹路正徳&スピッツ ]
 /スピッツ

◎宇多田ヒカル衝撃のデビュー!
~声を張らずとも、囁き声で細かい節回しを駆使して
ファンキーなグルーヴを表現。
旋律の背後に潜むビート感を見事に強調して聴かせる。


09) Automatic
 オートマチック 1998年
 [ 作詞・作曲:宇多田ヒカル / 編曲:西平彰 ]
 /宇多田ヒカル
 ※Rhythm track Arrangement:Taka & Speedy
 ※Additional Arrangement:河野圭

 ※8cm盤オリコン4位+12cm盤オリコン2位=合算オリコン1位

【90's 健太セレクション】
10) 幸せな結末 1997年(オリコン2位)
 [ 作詞:多幸福 / 作曲:大瀧詠一 / 編曲:井上鑑 ]
 /大滝詠一
 ※フジテレビ系ドラマ『ラブジェネレーション』主題歌

ED) Lily Was Here
 リリィ・ワズ・ヒア 1991年11位
 [ David A. Stewart ]
 /デイヴ・スチュワート、キャンディ・ダルファー
 David A. Stewart featuring Candy Dulfer
 ※オランダ映画『Lily Was Here』主題歌-1989年


NHK-FM『萩原健太のポップス・クロニクル』第1回第2回第3回第4回に続いて、第5回放送も取り急ぎ諸々データを書き添えつつ、番組の流れを僕なりにメモるような形でプレイリストを作成てみました。「現代のヒット・チャートから落ちた曲はすべてオールディーズ」だと思えば、今やオールディーズと言えなくもない「1990年代」ですが、ポピュラー音楽のヒストリーを辿るラジオ・プログラムで90年代をがっつり検証する特集は今回初めて聴いたような気がします。いち音楽ファンとしての個人的な90年代の印象は、やはりグランジオルタナブリットポップだったり、或いはドラムンベースだったりするんですけど、成程、プロの視点からだと音楽制作の方法論としてシェール「ビリーヴ」における「オートチューン」大きな方向性を示してたんですね。恥ずかしながら宇多田ヒカルのデビューについても、年齢以外に何がどう衝撃的だったのか、今になってあらためて健太さんの解説を拝聴して、ああそうゆう意味での凄さだったのかと理解出来た部分が大きいです(^^;)。そして最後はアムラーじゃなくてナイアガラーというのも、健太さんらしくて、まさしく「幸せな結末」でした。

ところで、今回の特番シリーズ、どうやら関西以外でも一部放送のない地域があったそうじゃないですか!?結局、(特番は期間限定とはいえ)番組サイトもありませんし、せっかくの興味深い特番なのに勿体ないです。ここはひとつ、国営放送らしく不公平のないよう、正真正銘”全国ネット”での再放送なり、聴き逃し配信を是非お願いしたいです!


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『萩原健太のポップス・クロニクル』第4回

The Traveling Wilburys CollectionThe Traveling Wilburys
Collection

(2016/8/3)
トラヴェリング・ウィルベリーズ



NHK-FM
『萩原健太のポップス・クロニクル』
第4回:1980年代
2018年03月15日(木)18:00-18:45


【ヒップホップ・サウンドをいち早く取り入れて話題を巻き起こす】
OP) Rock It 
 ロックイット 1983年71位/R&B6位/Dance1位
 [ Herbie Hancock / Bill Laswell / Michael Beinhorn ]
 /ハービー・ハンコック Herbie Hancock

【音楽専門チャンネル=MTVの登場】
~MTVで放送された最初の音楽ビデオ(1981年)

01) Video Killed the Radio Star 
 ラジオ・スターの悲劇 1979年40位(UK1位)
 [ Bruce Woolley / Geoffrey Downes / Trevor Horn ]
 /バグルス Buggles
 ※Bruce Woolley & The Camera Club-1979年

~映像の見せ方が音楽にも重要な要素となった時代、
それを最大限効果的に利用して、歌の上手さだけじゃなく
強力なダンスの才能なども見せつけながら黄金時代を築き上げた
のが「King of Pop」=マイケル・ジャクソン。


【マイケル・ジャクソンの絶頂期】
~アルバム『スリラー』(1982年)は通算37週間No.1に君臨、
収録の9曲のうち7曲がシングル・カット(すべて全米TOP10入り、
グラミー賞10部門12件ノミネートのうち8部門受賞)。

02) Billie Jean 
 ビリー・ジーン 1983年1位/R&B1位/AC9位
 [ Michael Jackson ]
 /マイケル・ジャクソン Michael Jackson 

【MTVの出現はニューロマンティックスにも呼応】
~パンク、ニューウェイブのシーンから誕生、
「ニューロマンティックス」は音楽的スタイルをさす言葉でなく、
どちらかというとファッション的な言葉。

03) The Reflex
 ザ・リフレックス 1984年1位(UK1位)
 [ Duran Duran ]
 /デュラン・デュラン Duran Duran 

【1980年代初頭における日本の音楽シーン】
~1970年代まで絶対的な存在だった伝統的な歌謡曲に対して、
ニューミュージック(J-POP)が大きな勢力を形成するにつれ、
歌謡曲フィールドのアイドル歌手がニューミュージック勢の才能を借り、
ソングライターとしての起用が活発に。

04) 渚のバルコニー 1982年(オリコン1位)
 [ 作詞:松本隆 / 作曲:呉田軽穂(松任谷由実) / 編曲:松任谷正隆 ]
 /松田聖子

~本来、歌謡曲サイドの松田聖子がロック、ポップス系の楽曲を歌う一方、
ニューミュージック側からデビューした稲垣潤一が歌謡曲寄りの職業作家の
楽曲を歌うようになるという奇妙な逆転現象も。


~勿論、まだまだ従来の歌謡曲的なビッグ・ヒットも。
05) さざんかの宿 1983年(オリコン2位)
 [ 作詞:吉岡治 / 作曲:市川昭介 /編曲:竹村次郎 ]
 /大川栄策

【1980年代中盤の大きな潮流=チャリティ・ソング】
06) We Are The World 
 ウイ・アー・ザ・ワールド 1985年1位/AC1位
 [ Michael Jackson / Lionel Richie ]
 / USA・フォー・アフリカ USA for Africa
 
【1980年代後半にかけて日本でも大人気を博したユーロビート】 
~ストック・エイトキン・ウォーターマンの手法は小室サウンドにも影響。

07) Never Gonna Give You Up
 ギヴ・ユー・アップ 1987年1位(UK1位)
 [ Matt Aitken / Mike Stock / Pete Waterman ]
 /リック・アストリー Rick Astley

~戦後日本の定番企画である「訳詞ポップス」もこの時期沢山誕生。
08) 愛が止まらない ~Turn It Into Love~ 1989年(オリコン1位) 
 [ 作詞・作曲:Mike Stock / Matt Aitken / Pete Waterman ]
 [ 日本語詞:及川眠子 / 編曲:船山基紀 ]

 /Wink ウィンク
 ※フジテレビ系ドラマ『追いかけたいの!』主題歌(1988年)。
 ※Kylie Minogue(当初の邦題は「愛に走れ」
 -1988年(日本の洋楽チャートで10週1位))。
 

【ソウル・ミュージックやR&Bの影響を受けた日本人アーティストの活躍】
~やがてEXILEにも繋がって行く流れ。

09) You Were Mine
 ユー・ワー・マイン 1988年(オリコン3位)
 [ 作詞:川村真澄 / 作曲:久保田利伸 / 編曲:杉山卓夫 ]
 /久保田利伸
 ※フジテレビ系ドラマ『君の瞳をタイホする!』主題歌

=1980年代の一番の特色は「デジタル化」=

~技術が新しくなっても「使いこなせるか?」(技術に使われてないか?)
~従って、60年代や70年代に比べて1980年代の音楽は「特殊なサウンド」
~90年代になると、むしろ60年代や70年代と親和性の高い音作りがなされていく。

 
【80's 健太セレクション】
 ~「デジタルの席巻によって混乱してしまった80年代へのアンチテーゼ」
 ~50年代から70年代の3世代に渡る一国一城の主たちの義兄弟覆面バンド。  
 ~デジタル全盛の時代にアナログな生楽器を掻き鳴らしながら
 作り上げたロックサウンド。
 ~90年代の音楽シーンに大きな刺激を与えた。


10) Handle With Care
 ハンドル・ウィズ・ケア 1988年45位
 [ Traveling Wilburys ]
 /トラヴェリング・ウィルベリーズ
 Traveling Wilburys

ED) Silhouette 
 シルエット 1988年13位/R&B35位/AC2位
 [ Kenny G ]
 /ケニー・G Kenny G


NHK-FM『萩原健太のポップス・クロニクル』第1回第2回第3回に続いて、第4回放送「1980年代」も取り急ぎ諸々データを書き添えつつ、番組の流れを僕なりにメモるような形でプレイリスト作成してみました。やはり今回の肝は番組終盤の「80年代の総括」でしたよね。どうして80年代だけ音が「ヘン」なのか、ウィルベリーズがガンガン掻き鳴らすアコギのコードストロークが何故あの当時やけに痛快に胸に響いたのか、その辺りをズバッと分析して明確に解説して頂けて大いに納得。残念ながら近年ポップスやロックンロールのヒストリーを体系的に紐解いてくれるラジオ番組なんてそうそうないですし、ましてや80年代の音楽シーンをこうゆう形でまとめて考察して頂けるのも益々貴重な機会なので、実に興味深くて有難いです。「45分で洋邦10年間」という「無茶ブリ企画」ゆえの醍醐味(笑)、明日も存分に堪能させて頂けるものと期待しております!

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『萩原健太のポップス・クロニクル』第3回

70年代シティ・ポップ・クロニクル (ele-king books) 70年代シティ・ポップ・クロニクル
(ele-king books)

(2015/8/12)
萩原健太
Pヴァイン


NHK-FM
『萩原健太のポップス・クロニクル』
第3回:1970年代
2018年03月14日(水)18:00-18:45


【当時まだ珍しかったモーグ・シンセサイザーの音をフィーチャー】
OP) Popcorn
 ポップコーン 1972年9位/AC4位
 [ Gershon Kingsley ] 
 /ホットバター Hot Butter

【1970年代初頭のアメリカにおける音楽シーン】
~1960年代後半、リベラルな若者の間では反戦運動や公民権運動が広がり、
ロックを旗印に世の中を変えていけるんじゃないかという共同幻想の
ような気運が高まるも、結局は挫折(時代を象徴するヒーローの相次ぐ死
やビートルズの解散も重なる)。そうした風潮を受け、「We」ではなく、
「You & Me」を歌うシンガーソングライターのパーソナルな歌声が
人々の心に沁み入るように。


01) You've Got A Friend
 君の友だち 1971年1位/AC1位
 [ Carole King ]
 /ジェイムス・テイラー James Taylor
 ジェームス・テイラー

【1970年初頭のイギリスにおける音楽シーン】
~ロックの挫折を経て、ロックに思想性を求めてるのではなく、
退廃的になり、煌びやかでケバケバしく、ファッショナブルな
グラム・ロックが人気を博す。


02) Metal Guru
 メタル・グルー 1972年(UK1位)
 [ Marc Bolan ]
 /T.レックス T.Rex 

【レゲエの誕生】
~多くのロックアーティストがジャマイカ生まれの新しいリズムに
刺激を受け、それぞれの新しい音楽を完成させて行く。


03) I Shot the Sheriff
 アイ・ショット・ザ・シェリフ 1973年(UK67位) 
 [ Bob Marley ]
 /ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
 Bob Marley & The Wailers

【1970年初頭の日本における音楽シーン】
~1972年と1973年にまたがって16週連続1位(2年連続年間チャート1位)。
~元々は300枚限定の自主制作(インディーの先駆け!)。
~日本独自のソウル感覚を強烈に放つ!


04) 女のみち 1972年(オリコン1位)
 [ 作詞:宮史郎 / 作曲:並木ひろし / 編曲:佐伯亮 ]
 /宮史郎とぴんからトリオ

~メインストリームはまだまだ従来の歌謡曲ながら、
若者達の間では「新しい日本語のロック」が熱心に支持されるように。
~はっぴいえんど人脈のもと、様々な才能が凌ぎを削るようにして
日本の新しいポップ音楽を作るべく試行錯誤を繰り返す。


05) 生まれた街で 1974年
 [ 作詞・作曲:荒井由実 / 編曲:松任谷正隆 ]
 /荒井由実
 ※コーラス:シュガー・ベイブ、吉田美奈子
 ※演奏:キャラメル・ママ


【1970年代中盤の洋楽シーン】【AOR】
~コンサートの規模が大きくなり、ロックがビッグ・ビジネスとなった70年代、
レコーディングの現場にミュージシャンとプロデューサーだけでなく、
弁護士が同席するようになり、都会的ないかにも売れ線の音作りを施した
アダルト・コンテンポラリーやダンサブルなディスコ・サウンドが台頭。


~タイトルは「最低の現実」という意味のスラングらしい。
06) Lowdown
 ロウダウン 1976年3位/R&B5位/Disco5位
 [ Boz Scaggs / David Paich ]
 /ボズ・スキャッグス Boz Scaggs

【1970年代後半の洋楽シーン】【パンク・ロック】
~売れ線のヒットチャートに「否」を突きつけ、
ワイルドなロックンロールを思い出させる。


07) Anarchy in the U.K.
 アナーキー・イン・ザ・UK 1977年(UK38位)
 [ Paul Cook / Steve Jones / Glen Matlock / Johnny Rotten ]
 /セックス・ピストルズ Sex Pistols 

【1970年後半の日本における音楽シーン】
~ピンク・レディー全盛(昨今に連なる女性アイドルグループの基礎を築く)。

~CMソングに起用されて大成功を収めた初期の成功例。
~ロックミュージシャンで初めて長者番付の歌手部門1位に輝く。

08) 時間よ止まれ 1978年(オリコン1位)
 [ 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:矢沢永吉 ]
 /矢沢永吉
 ※資生堂CMソング-1978年

【70's 健太セレクション】
~1970年代の日本で生まれた最良のソウル・ミュージックの一つ!

09) とん平のヘイ・ユウ・ブルース
 Tompei's Hey You Blues 1973年
 [ 作詞:郷伍郎 / 作曲:望月良道 / 編曲:深町純 ]
 /左とん平

ED) Love's Theme 
 愛のテーマ 1974年1位/AC1位/R&B10位
 [ Barry White ]
 /ラブ・アンリミテッド・オーケストラ
 Love Unlimited Orchestra


NHK-FM『萩原健太のポップス・クロニクル』も早いもので第3回第1回第2回に続いて、取り急ぎ諸々データを書き添えつつ、番組の流れを僕なりにメモるような形でプレイリスト作成してみました。やはり1970年代洋邦の10年間を語るのに45分という時間はあまりにも短すぎますが、でも今回、総論としては大体網羅されてますし、実に明快な構成でしたよね!何より、ボブ・マーリーの次にぴんからトリオが聴けちゃったりするのがこの番組ならではの面白味(笑)。「ヘイ・ユウ・ブルース」も最高に痛快でした(黙祷)。そう言えば「時間よ止まれ」のレコーディングには坂本龍一さんや高橋幸宏さんらも参加されてましたから、70年代初頭の「はっぴいえんど人脈のもと、様々な才能が凌ぎを削るようにして試行錯誤」というお話も繋がってますね。そして、そうした試行錯誤の成果が更に大きく花開く(?)1980年代、明日の放送も楽しみです。

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『萩原健太のポップス・クロニクル』第2回

MEET THE BEATLESMEET THE BEATLES
(2014/1/17)
ザ・ビートルズ



NHK-FM
『萩原健太のポップス・クロニクル』
第2回:1960年代
2018年03月13日(火)18:00-18:45


【日本中にエレキ・ブームを巻き起こした彼らの本国デビュー・ヒット】
OP)Walk Don't Run 
 急がば廻れ 1960年2位/R&B13位
 [ Johnny Smith ]
 /ベンチャーズ The Ventures
 ※Johnny Smith-1955年

【日本では森山加代子や伊東ゆかりらによる訳詞カヴァーでヒット】
01) Lipstick on Your Collar
 カラーに口紅 1959年5位/R&B10位
 [ George Goehring / Edna Lewis ]
 /コニー・フランシス Connie Francis

【ビートルズ襲来前のアメリカはティーンエイジ・アイドルが人気】
~ワイルドで活気のあるロックンロール・ミュージック本来の魅力を
思い出させるように襲来したのがビートルズをはじめとする
ブリティッシュ・インヴェイジョンの面々。


【全米チャートを初めて制覇したイギリス人アーティスト】
~1962年の全米年間チャートでも1位を獲得。

02) Stranger On The Shore
 白い渚のブルース 1962年1位/AC1位/R&B7位
 [ Acker Bilk / Robert Mellin ]
 /アッカー・ビルク  Acker Bilk

【1950年代後半ハイスクールを中心に盛り上がったロックンロール】
~1960年代になりハイスクールからカレッジに進んだ連中が熱心に
サポートするようになったのはフォーク・ソング。


~既存の価値観への反抗という点で共通点はあるものの、
・ロックンロールの反抗=「感覚的」「生理的」
・フォークソングの反抗=「理性的」「観念的」


03) Blowin' In The Wind
  風に吹かれて 1963年2位/AC1位
 [ Bob Dylan ]
 /ピーター・ポール&マリー 
 Peter, Paul & Mary PP&M
 ※Bob Dylan-1963年

【60年代前半の日本における音楽シーン】
~当時の最先端洋楽だったラテンと民謡の素晴らしい和洋折衷!

04) アキラのダンチョネ節 1960年
 [ 作詞:西沢爽 / 補作曲:遠藤実 / 編曲:狛林正一 ]
 /小林旭
 ※映画『海から来た流れ者』主題歌
 ※「ダンチョネ節」-神奈川県三浦市三崎町発祥の民謡


~日本人初の全米ヒットチャート1位に輝く。
のちの歌唱法にも大きな影響を与える。

05) 上を向いて歩こう
 SUKIYAKI 1961年(1963年US1位)
 [ 作詞:永六輔 / 作曲・編曲:中村八大 ]
 /坂本九
 ※NHK『夢であいましょう』-1961年10月・11月の「今月のうた」

【ビートルズのアメリカ上陸】
~ビートルズ初の全米No.1ヒット。

06) I Want To Hold Your Hand
 抱きしめたい  1963年1位(UK1位)
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

【ブリティッシュ・インヴェイジョンにも動じることなく
存在感を発揮し続けたモータウン・レコード】

07) Where Did Our Love Go
 愛はどこへ行ったの 1964年1位/R&B1位
 [ Lamont Dozier / Brian Holland / Eddie Holland ]
 /ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス
 Diana Ross & The Supremes

【1966年ビートルズ来日】
~こんなところにまでビートルズの影響が!?

08) 遺憾に存じます 1965年
 [ 作詞:青島幸男 / 作曲・編曲:萩原哲晶 ]
 /植木等
 ※演奏:寺内タケシとブルージーンズ

【ビートルズやイギリスの若いバンド達に触発されて
日本でも続々と登場したグループ・サウンズ(GS)が人気を博す】
~ジャズ喫茶では英米の洋楽カヴァーやオリジナル曲を
演奏していたが、いざレコードを出すとなると、まだまだ
プロの作家の曲を歌わされていた時代。

09) 夕陽が泣いている 1966年
 [ 作詞・作曲:浜口庫之助 ]
 [ 編曲:ザ・スパイダース,チャーリー脇野 ]

 /ザ・スパイダース

【60's 健太セレクション】
~当時は英米以外にもヨーロッパの国々のヒット曲が日本でも流行。

10) Non Ho L'eta (Per Amarti)
 夢見る想い 1964年 
 [ Marissa Panzeri ]
 /ジリオラ・チンクェッティ
 Gigliola Cinquetti
 ※ユーロビジョン・ソング・コンテスト、サンレモ音楽祭優勝

ED) Grazing in the Grass
 グレイジング・イン・ザ・グラス(草原の太陽) 1968年1位/R&B1位
 [ Philemon Hou ]
 /ヒュー・マサケラ Hugh Masekela


奇しくもノーキー・エドワーズさんの訃報が届いた日にベンチャーズで幕を開けた『萩原健太のポップス・クロニクル』第2回放送昨日に続いて、取り急ぎ諸々データを書き添えつつ、番組の流れを僕なりにメモるような形でプレイリスト作成してみました。洋邦の10年間を45分で駆け抜ける超特急のような今回の特番、恐らく、大瀧詠一さんの『日本ポップス伝』『アメリカン・ポップス伝』同じ線路の上を走ってるんでしょうけど、スピードや停車駅が違うと、車窓の風景もまた違って見えて、「ポップスの壮大な歴史の旅」が益々楽しくなるばかり。ただ流石に健太さんといえども「1960年代」は45分じゃ語り尽くせないですよね(^^;)。やはり「怒涛の60年代後半」も健太さんに案内して頂きたいので、是非この特番をシリーズ化して頂いて、また続編をお願いしたいです!


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『萩原健太のポップス・クロニクル』第1回

エルヴィス・プレスリー登場!エルヴィス・プレスリー登場!
(2015/7/22)
エルヴィス・プレスリー



NHK-FM
『萩原健太のポップス・クロニクル』
第1回:1950年代
2018年03月12日(月)18:00-18:45


【1952年の年間総合ヒットチャート1位】
OP) Blue Tango
 ブルー・タンゴ 1952年1位
 [ Leroy Anderson ]
 /ルロイ・アンダーソン  Leroy Anderson
 ※1951年出版

【多重録音の草分け】
~1951年9週間全米1位

01) How High The Moon
 ハウ・ハイ・ザ・ムーン 1951年1位
 [ Nancy Hamilton / Morgan Lewis ]
 /レス・ポール&メリー・フォード
 Les Paul & Mary Ford
 ※Benny Goodman & His Orchestra-1940年

【エルヴィス登場以前は映画から多くのヒットが生まれる】
02) Secret Love
 シークレット・ラヴ 1953年1位
 [ Sammy Fain / Paul Francis Webster ]
 /ドリス・デイ Doris Day
 ※ミュージカル映画『Calamity Jane(カラミティ・ジェーン)』-1953年

【白人のマーケットでも受け入れられた初めてのR&Bレコード】
~当初こうゆう曲が「ロックンロール」と呼ばれていた。

03) Gee
 ジー 1954年14位/R&B2位  
 [ William Davis / Viola Watkins ]
 /クロウズ The Crows

【50年代前半の日本における音楽シーン】
~1951年の第1回「NHK紅白歌合戦」で応援電話が殺到。

04) 湯の町エレジー 1948年
 [ 作詞:野村俊夫 / 作曲:古賀政男 / 編曲:佐伯亮 ]
 /近江俊郎

~英語と日本語チャンポンスタイルの先駆け。
05) Tennessee Waltz
 テネシー・ワルツ 1952年
 [ Pee Wee King / Redd Stewart ]
 [ 訳詞:和田寿三(ペンネーム:音羽たかし) / 編曲: 村山芳男 ]

 /江利チエミ 
 ※Patti Page-1950年1位/C&W2位
 ※1948年出版


【1954年:エルヴィス・プレスリー登場!】
~人種の垣根を一気に飛び越える存在としてセンセーションを巻き起こす!
~ティーンエイジャーが初めて自分達と同世代による
自分達の世代の為だけの音楽を手に入れる。

06) Blue Suede Shoes
 ブルー・スウェード・シューズ 1956年20位
 [ Carl Perkins ]
 /エルヴィス・プレスリー Elvis Presley
 ※Carl Perkins-1956年2位/R&B2位/C&W1位

【新世代によるロックンロール・ブームの到来】
~新世代ながら、ポピュラー音楽の伝統的な味も吸収しており、
哀愁を漂わせたメロディー作りを得意としたポール・アンカ。

07) You Are My Destiny 
 君はわが運命 1958年7位/R&B14位
 [ Paul Anka ]
 /ポール・アンカ Paul Anka

【第1回「日本レコード大賞」の大賞受賞曲】
~中村八大さんはポール・アンカの「君はわが運命」を意識して作曲。

08) 黒い花びら 1959年
 [ 作詞:永六輔 / 作曲・編曲:中村八大 ]
 /水原弘

【当時最高にお洒落だった街を題材にしたシティポップス(?)の大傑作】
09) 有楽町で逢いましょう 1957年
 [ 作詞:佐伯孝夫 / 作曲:吉田正 / 編曲:佐野鋤 ]
 /フランク永井

【50's 健太セレクション】
10) 父に捧ぐる唄 1951年
 [ 作詞・作曲:米山正夫 / 編曲:松尾健司 ]   
 /美空ひばり

ED) Tequila
 テキーラ 1958年1位/R&B1位
 [ Chuck Rio ]
 /チャンプス Champs


久し振りにNHK-FM健太さんの番組が5日連続で聴けるというのに、よりによって関西だけ別番組だなんて!?(「らじるらじる」「大阪」以外の地域を選択すれば一応、関西でも聴くことは出来ますが・・・)。取り急ぎ第1回放送「1950年代」のプレイリストを諸々データ書き添えつつ僕なりにまとめて作成してみました(勿論、データベースにも新たにページを設けて追々収蔵予定)。もしかしたらブログにも何かしら追記するかもしれません。


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#50

Long Player Late BloomerLong Player Late Bloomer
(2011/3/1)
Ron Sexsmith



RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#50
2018年03月10日(土)22:30-23:00

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Locked Out Of Heaven 
 ロックド・アウト・オブ・ヘヴン 2012年1位/AC7位
 [ Bruno Mars / Philip Lawrence / Ari Levine ]
 /ブルーノ・マーズ Bruno Mars

02) Lips Are Movin
 リップス・アー・ムーヴィン 2014年2位/AC5位
 [ Meghan Trainor / Kevin Kadish ]
 /メーガン・トレイナー Meghan Trainor
 
03) Let Me (featuring Jill Scott, will.i.am) 2006年
 レット・ミー(フィーチャリング・ジル・スコット
 & will.i.am オブ・ブラック・アイド・ピーズ)

 [ Norman Gimbel / Baden Powell ]
 /セルジオ・メンデス Sergio Mendes
 ※Al.『Timeless』

-ジングル-
04) Good Kisser 2018年
 /レイク・ストリート・ダイヴ Lake Street Dive

05) Late Bloomer
 レイト・ブルーマー 2011年
 [ Ron Sexsmith ]
 /ロン・セクスミス Ron Sexsmith
 ※Al.『Long Player Late Bloomer』

06) Little Wing
 リトル・ウィング 2010年
 [ Jimi Hendrix ]
 /コリーヌ・ベイリー・レイ
 Corinne Bailey Rae
 ※Al.『あの日の海(The Sea)』日本盤ボーナス・トラック
 ※The Jimi Hendrix Experience-1967年


07) Lonestar
 ローンスター 2002年
 [ Lee Alexander ]
 /ノラ・ジョーンズ Norah Jones


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第50回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

3月のアルファベット「L」第2週目にして通算50回目の放送はオールディーズではなく、21世紀の「L」にまつわる選曲でしたが、まさかこんなに早くレイク・ストリート・ダイヴ新曲をかけて下さるとは!? 「Good Kisser」、高揚感抜群でレイチェルの歌声も更に威力が増してるかのよう。いや~、シビレました(まだアルバムも発売前ゆえ、現時点では作者クレジットが確認出来ませんでしたので、判明次第また追記させて頂きます)。

その他、ブルーノ・マーズメーガン・トレイナーにしても、やはり成瀬さんのセレクトは美メロというかポップキャッチーですし(何でもメーガンって、元NRBQアル・アンダーソンとご親戚で、ジョニー・スパンピナートにギター教えて貰ってたそうじゃないですか!)、後半のロン・セクスミスからコリーヌ・ベイリー・レイノラ・ジョーンズという並びも耳心地が良くて、暫しゆったりと聴き入るばかり。そして成程、ロン・セクスミスは収録アルバムの『Long Player Late Bloomer』でも「L」ですね!(個人的には彼の「L」だと、初期の名曲「Lebanon, Tennessee」も味わい深くて捨て難いです)。

そう言えば今月は土曜日が5週あるんですよね。加えて「L」も沢山あるだけに、残り2週、どう選曲が転がって行くのやらと、先が読めない楽しみが多いぶん、まだまだリクエストは絞り込めそうにありません(^^;)。


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“真冬に感謝のエレキ道場2018”

 ビザメン

“真冬に感謝のエレキ道場2018”
KOTARO AND THE BIZARRE MEN
2018年2月12日(月・祝) 神戸VARIT.
開場:16:30 / 開演:17:00
チケット前売3800円 / ドリンク600円



【17:01-18:42】
◎入場テーマ:ちょと待て下さい
 Chotto Matte Kudasai(Never Say Goodbye)

01) Black Sand Beach
 (※加山雄三のカヴァー)

02) Jeannie With the Light Brown Hair 
 金髪のジェニー
 (※スティーブン・フォスター作品)
-MC-
03) 5x5 午後しか逢えない彼女
-MC-
04) かわいいなフィリピーナ
-MC-
~ヒサシ・ビザール水分補給

05) 引っ越しするなら  (※若旦那、むせる)
-MC-
06) Cry For A Shadow
 (※ビートルズのカヴァー)
-MC-
~若旦那、MOBY、ヒサシ・ビザール水分補給

07) キタ枕
-MC-
08) 東京湾オンリーワン
-MC-
09) イカリング
-MC・楽器の説明-
~MOBY水分補給
10) Red Monkey Grip (※ちょいハプニング)
-MC-
-若旦那、スティーヴィー・ワンダーちょろっと爪弾く。「迷信」?-
11) 贅沢な悩み (※テッシーお休み、お悩み相談は限りなくMC状態・笑)
-MC-
~ヒサシ・ビザール水分補給

12) 解読不能意味不メール
13) 千の風になって(※カヴァー)
14) Blue Wind 蒼き風
 (※ジェフ・ベックのカヴァー)
-MC-
-若旦那、Charの「闘牛士」ワンポイント実演解説-
-MC-
~ヒサシ・ビザール、MOBY水分補給
15) テスコの部屋
16) Crazy Drive
 (※加山雄三のカヴァー)
17) 伊達直人

=Encore=
【18:43-18:52】
◎キタ・ビザールがトイレに行ってる間に3人はステージに(笑)
◎若旦那、喫煙タイム
◎ヒサシ・ビザール、ベース・チェンジ(サンバーストのNB-4?)

-MC-
18) El Bimbo オリーブの首飾り
 (※ポール・モーリアでお馴染み)
 ~マリオさんは今回来てないのでマジック・ショーはなし
19) 夜空の星 (※MOBYのドラムソロ炸裂!)
 (※加山雄三のカヴァー)



KOTARO AND THE BIZARRE MEN

コータロー・ビザール(G,Vo)
ヒサシ・ビザール(B,Vo,Cho)
キタ・ビザール(G)
モビィ・ビザール(Dr)



前菜編に続く本編の備忘録2年ぶりの「真冬に感謝のエレキ道場」も、ほとんど告知をしなくても、セットリストは大体同じでもあと2枚でソールドアウト(!)と、相変わらずの盛況ぶり。ただ、「ルーティーンを変えるとわからなくなるので、セットリストは大体同じ」と言いつつも、2年前3年前「ナニワの若旦那」のセットリストと見比べてみると微妙に変化を付けてるところがよくわかります(勿論、爆笑MCは毎回違いますし!)。コレクターズでは味わえない若旦那の華麗なアームさばきツインギターによる魅惑のアンサンブル、歌詞だけはついつい譜面台をガン見しつつも(笑)、安定感抜群なヒサシ・ビザールベース&ヴォーカル、ヒサシ・ビザールから若旦那へリード・ヴォーカルが途中で入れ替わる曲のワクワク感、MOBYのタイトなドラム、新名物となりそうな握り寿司手拍子(物凄いシュールな光景でした・笑)、そして昭和39年製とは思えない国産楽器の艶やかな音色を、今回もたっぷり堪能することが出来ました(マリオさん不在でアンコール恒例のマジック・ショーはなかったものの、若旦那の独奏から始まった「オリーブの首飾り」も結局ほぼ完奏!)。個人的には前回セットリストから外れてたビートルズがハンブルク時代に作曲してたインストのカヴァー「Cry For A Shadow」を久し振りに聴くことが出来て嬉しかったんですが、その一方でオリジナルのインスト曲で一番好きな「春風がいっぱい」がセットリストから漏れてしまってたのは少々残念(やはり丁度季節的にもビザメンの関西公演ではこの曲を聴いて春風を呼び込みたいです!是非また次回は宜しくお願いします)。そう言えば若旦那から「ダン池田」と紹介されてたMOBY(笑)、「東京湾オンリーワン」におけるコーラス(合いの手?)が「何故ポルトガル語なんだろう?」と思ってたら、翌日ポルトガルへの渡航を控えておられたんですね(前日はSCOOBIE DOのZepp Tokyo公演でしたし、お忙しいなか有難うございました!)。あと、近年は世相を反映して歌詞の一部がCDとは違う「伊達直人」、若旦那がうっかり間違えて元々の歌詞でコールされてましたけど、その方が語呂もいいですし、愉快なライヴの最中にあの名前を耳にするのはどうにも癪なので、正直ちょっとホッとしました(ホント、早いとこ風向きが変わって欲しいものです)。

どうやら今年で結成10周年らしいコータロー&ザ・ビザールメン、そろそろ新作を期待してもいいのでしょうか?(ビザメンこそ7インチのドーナツ盤やコンパクト盤カセットテープなどもリリースして頂きたいところ。或いはビバ昭和ソノシートとか!)。

ビザールメン

実は今回、思いがけず先行で購入したチケットの番号が良すぎてビビッたんですが(まさかの1番・2番!?)、お陰で開演前のフロアに流れるアジアの女性シンガーによる洋楽カヴァー集をじっくり楽しむことが出来ました。あれそのままCDにして売って欲しいくらいです(権利関係が難しかったら、プレイリストだけでも)。尚、グッズの売り上げは今年も福祉施設に贈るランドセル代に役立てて下さるとのこと。さり気なく、こうゆう形で「伊達直人」に協力出来ることにも喜びを感じます(有難うございます!)。



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『成瀬英樹のPOP A to Z』#49

Lefty in the Right-左利きの真実Lefty in the Right
-左利きの真実-

(2017/2/8)
L⇔R



RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#49
2018年03月03日(土)22:30-23:00
「黒沢健一特集アンコール~L⇔R特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) LAZY GIRL
 レイジー・ガール 1992年
 [ 作詞・作曲:黒沢健一 ]
 /L⇔R エルアール
 ※PSDR-3011

02) BYE BYE POPSICLE
 バイ・バイ・ポプシクル
 一度だけのNo.1 1992年
 [ 作詞・作曲:黒沢健一・黒沢秀樹 ]
 /L⇔R エルアール
 ※PSDR-3011

03) RAINDROP TRACES
 君に虹が降りた 1993年
 [ 作詞・作曲:黒沢健一 ]
 /L⇔R エルアール
 ※PSDR-5010

04) NOW THAT SUMMER IS HERE
 君と夏と僕のブルー・ジーン 1993年
 [ 作詞・作曲:黒沢健一 ]
 /L⇔R エルアール
 ※PSDR-5041

05) RED & BLUE
 レッドアンドブルー 1993年
 [ 作詞:海野祥年 / 作曲:黒沢健一 / 編曲:L⇔R・岡井大二 ]
 /L⇔R エルアール
 ※Al.『LAND OF RICHES』

06) KNOCKIN' ON YOUR DOOR
 ノッキン・オン・ユア・ドア 1995年(オリコン1位)
 [ 作詞・作曲:黒沢健一 ]
 /L⇔R エルアール
 ※PCDA-00717
 ※CX系ドラマ『僕らに愛を!』主題歌


07) (I Wanna) Be With You
 ビー・ウィズ・ユー 1992年
 [ 作詞・作曲:黒沢健一 ]
 /L⇔R エルアール
 ※PSDR-3017

ED) (A Place Where) Love Goes Withered 2004年 
 [ 作詞:石田ショーキチ /作曲:黒沢健一 ]
 /MOTORWORKS モーターワークス 


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第49回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

第1週目「日本のポップス」特集から入って、そこから洋楽オールディーズへと誘うような試合運びを得意とされてる成瀬さん、3月のアルファベット「L」は先月の3週ブチ抜き黒沢健一特集が大好評だったことを受け、その反響やリクエストに応える形で「日本のポップス」から更に一歩踏み込んでアンコール的な「L⇔R特集」。プロデューサーの岡井大二さんは五人囃子ならぬ”四人囃子”でしたし(!)、雛祭りにL⇔R特集だなんてこれまた素敵なタイミング。上手い具合にツカミの「レイジー・ガール」でも「L」ですし、雛祭りだけに「ガール」、加えて、どの曲も収録アルバムの頭文字は大体「L」になりますものね(笑)。今回はシングル曲を中心に直球勝負な配球でしたけど、やはりドーナッツ・ドリーミーな洋楽ポップスのテイスト溢れるL⇔Rのキャッチーなメロディと魅力的な歌声、リッケンの音色もキラキラと眩い演奏はラジオによく映えます!(道理でラジオショー仕立てのCDも出してた訳だ)。お陰で49回目の放送もまさしく「Go Go DJ ロケンロール~、Go Go DJ 眠くてもIt's All Right~♪」な気分で楽しませて頂きました(^^)。


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「Christmas In Kyoto」

レコード

2017年12月25日(月)

ベンチャーズのビバ昭和な
『ポップス・イン・ジャパン』200円(赤盤!)
マイク・ラヴの『ハイスクール』国内盤は300円
(解説は八木誠さん!)、
『海風』400円
そしてコンプリ目前の早見優100円(お大事に)。

ささやかですが、
高島屋の「レコードフェア京都」最終日
における僕の嬉しい収穫。


ユニクロ

ユニクロがJW ANDERSONとコラボしたマフラー、
試着してみたらヒートテックでぬくぬく!
歳末セールでほぼ半額になってたので
似合わないの承知で思わず買ってしまいました。
どうやら2017年のCD買い納めは
『ピラニア通りのブルース』となりそうです。


飛び出し坊や飛び出し坊や

期せずして今年は
マイケル・フランクスな気分で
「Christmas In Kyoto」
磔磔近くの世代交代した飛び出し坊やにも逢って来ました。
サッカー少年のようですが、
緑のボーダーはセルティック・グラスゴー
裏面はベニヤ全開(笑)。



ということで、誠に遅ればせながら2017年のレコード買い納め記録
フェア最終日だったのでライヴステージイベントは楽しめなかったものの、まずまずの収穫。レコード買って「本日お買い上げのレコードにもし何か不備がございましたらこちらにご連絡下さい」とレシートとは別に証明書みたいなものを渡されるのも初体験なら、長らく更新が止まってたKBS京都ラジオ『レコ室からこんにちは』の番組HPが「レコードフェア京都」とのタイアップ放送をきっかけに一時復活したのにもビックリ!?(流石は高島屋さんパワー)。そう言えば僕が小学校6年の時だったか、初めて父にLPレコードを買って貰ったのは他でもない京都タカシマヤのレコード売り場でした。

中学生の頃、友達のお兄さんに録音して貰ったカセットで聴いてた『海風』は数年前、高野寛さんがラジオの「70's バイブレーション!」特集でかけてらっしゃるのを耳にして以来、僕の中でもシティ・ポップ和製AORとしての再評価気運が急上昇(最近またラジオでかけて下さってました)。更にFM COCOLO『J-POP LEGEND FORUM』で12月は「瀬尾一三」特集だったこともあり、あらためてレコードで聴き直したいなと思ってた矢先に巡り会えて嬉しい限り!(『レコード・コレクターズ』2018年3月号特集「シティ・ポップ1973-1979」名盤選『海風』がないのが不思議なくらいです)。早見優は両面とも阿久悠さんの作詞と馬飼野康二さん作曲、そして編曲が萩田光雄という豪華作家陣。もう何年もリーチ状態が続いてるので、今年こそコンプリ目指します。

ピラニア通りのブルースピラニア通りのブルース
(2017/12/20)
V.A.(古市コータロー選曲)


そして2017年のCD買い納めとなった『ピラニア通りのブルース』古市コータローさんによるサイケなGSや昭和歌謡の選曲が実にいい塩梅。シリーズ化やアナログ盤の発売も期待せずにはいられません。早期購入特典だった脚本家、岡田恵和さんとの対談ブックレットも興味深かったです(是非またNHK-FM『岡田恵和 今宵、ロックバーで』にもコータローさんをゲストに呼んで欲しいところですけど、4月からは土曜から日曜にお引越しとなって隔週の放送になってしまうみたいですね・・・)。勿論マフラーもコータローさんに憧れて真似させて頂いたような次第(^^;)。『DONUT FREE』ストーンズ特集号、丁度CA4LAの京都店に置いてあってラッキーでした!(「10人のミュージシャンが選ぶ”ON AIR”リスト」こちらでも読めます)。

カレー タカシマヤ

そんな京都でのレコード買い納めは2017年のインドカレー食べ納めでもありました。お気に入りのインドカレー屋さん、いつもの接客サービス抜群なフロアの方がいらっしゃらず、日本語の苦手がシェフがオーダーから配膳までして下さってて、お手伝いしたいくらいでした(フロアの方、11月行った時もいらっしゃらなかったので、もしかしてやめられたんでしょうか?)。多分この冬、一度も風邪をひいてないのは、昨年末にインドカレーと共にナン人参とトマトのスープを沢山おかわりして食べたお陰もあるんじゃないかなと思います(^^)。


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#48

The Muppet MovieThe Muppet Movie
(2013/8/27)
Muppets
(Related Recordings)
Various Artists


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#48
2018年02月24日(土)22:30-23:00
「リクエスト特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) You Really Got Me
 ユー・リアリー・ゴット・ミー 1964年7位(UK1位)
 [ Ray Davis ]
 /キンクス The Kinks

02) My Sharona
 マイ・シャローナ 1979年1位
 [ Berton Averre / Doug Fieger ]
 /ザ・ナック The Knack

03) 98.6 1966年7位
 [ George Fischoff / Tony Powers ]
 /キース Keith

04) Rainbow Connection 
 レインボウ・コネクション
 1979年25位
 [ Kenny Ascher / Paul Williams ]
 /カーミット 
 Kermit the Frog (Jim Henson)

 ※映画『マペットの夢みるハリウッド
 (The Muppet Movie)』-1979年


05) Kiss On My List  
 キッス・オン・マイ・リスト 1981年1位/AC16位
 [ Janna Allen / Daryl Hall ]
 /ホール&オーツ Hall & Oates
 ダリル・ホール&ジョン・オーツ
 Daryl Hall & John Oates


06) Personally
 パーソナリィ 1982年19位/AC3位
 [ Paul Kelly ]
 /カーラ・ボノフ Karla Bonoff

07) Kokomo
 ココモ 1988年1位/AC5位 
 [ Mike Love / Terry Melcher / Scott McKenzie / John Phillips ]
 /ビーチ・ボーイズ The Beach Boys
 ※映画『カクテル(Cocktail)』-1988年

08) 悲しきRADIO 1981年
 [ 作詞・作曲:佐野元春 / 編曲:伊藤銀次、佐野元春 ]
 /佐野元春


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第48回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

通算11回目となる月末恒例のリクエスト大会。2月は4週のうち3週が黒沢健一さんの大特集だったけにアルファベット「K」の選択肢が多すぎて迷いましたが(^^;)、数あるポール・ウィリアムス作品の中でも一番好きかもしれないカーミット「レインボウ・コネクション」を共作者のケニー・アッシャーでも「K」だしと思ってリクエストさせて頂きました。やはりこの曲、ラジオで聴けると嬉しいです(有難うございました!)。

そう言えばキースは間もなく芽瑠璃堂オールデイズ・レコードから1st『98.6 / エイント・ゴナ・ライ』2nd『アウト・オブ・クランク』紙ジャケCDで復刻されるという点でもグッドタイミングですし(「98.6」は2枚組の『ジェリー・ロス・ワークスVol.1』にも収録)、カーラ・ボノフ「パーソナリィ」は作者のポール・ケリー、プロデューサーのケニー・エドワーズでも「K」ですね!ビーチ・ボーイズには「ココモ」の他にも「Keep An Eye On Summer」「Kiss Me Baby」サファリ―ズ「Karen」といった「K」もありますけど、実は僕のリクエスト第3希望もビーチ・ボーイズの変名=Kenny & The Cadets名義の「Barbie」だったのでした(ちなみに第2希望は戌年だけにKorgis「If I Had You (とどかぬ想い)」でした)。何にしても今月もいい曲ばっかりな上、30分番組でも「マイ・シャローナ」はシングル・エディット・ヴァージョンじゃなくてがっつりフル・ヴァージョンでしたし(!)、締めが僕にとっても青春の1曲な佐野さんの「悲しきRADIO」という配置もグッと来る素敵な放送でした!!

そして3月はアルファベット「L」第1週日本のポップス特集とのことですが、もう来週は雛祭りなんですよね。春の到来を心待ちにしつつも、時の流れの速さになかなか気持ちが追いつきません(^^;)。


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